特許
J-GLOBAL ID:200903070642058782

温度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337582
公開番号(公開出願番号):特開平5-149790
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 ヒ-トロ-ラの表面温度検出用の赤外線センサの受感部が、トナ-等によって汚れることに起因する定着温度制御の不具合の発生を防止する。【構成】 接触型温度センサと非接触型温度センサを備え、ヒ-トロ-ラの停止時に、上記2つのセンサの検出値の差(誤差)を求めて記憶する。また、ヒ-トロ-ラの回転時には、非接触型温度センサの検出値を上記の誤差で補正して、トナ-汚れの影響を除去する。これにより、最適な定着温度制御が可能となる。なお、補正後の測定温度が許容範囲を外れた場合は、接触型温度センサの検出値に基づく定着温度制御に切り換える。
請求項(抜粋):
被測定体の表面温度を、該表面から離れた状態で検出する離隔検出手段と、被測定体の表面温度を、該表面に接触した状態で検出する接触検出手段と、前記接触検出手段を制御手段からの指令に応じて移動させることにより、被測定体の表面から離し、又は、該表面に接触させる駆動手段と、被測定体の停止時に前記接触検出手段を接触させるべき指令を、非停止時に離すべき指令を、それぞれ前記駆動手段へ与える制御手段と、被測定体の停止時における、前記離隔検出手段による検出温度と前記接触検出手段による検出温度の、温度差を算出する誤差演算手段と、前記離隔検出手段による検出温度を前記温度差により補正して、被測定体の表面温度に相当する信号を生成する表面温度演算手段と、を備えた温度測定装置。
IPC (5件):
G01J 5/10 ,  G01K 1/14 ,  G01K 7/00 381 ,  G01K 13/08 ,  G03G 15/20 109

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