特許
J-GLOBAL ID:200903070644486838

新規ポリカーボネート重合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311833
公開番号(公開出願番号):特開平7-165897
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 ポリシロキサン構造を有する新規なポリカーボネート重合体を提供するにある。【構成】 シロキサン構造を有する下記一般式(A)および一般式(B)から選ばれる繰り返し単位からなり、一般式(A)で表される繰り返し単位の組成が0.01〜50重量%で、極限粘度〔η〕が2.0〔dl/g〕以下であるポリカーボネート重合体。【効果】 従来のポリシロキサン共重合ポリカーボネートよりもポリシロキサン基の自由度が高く、シロキサン基含有量が少量でも効果が大きく、耐磨耗性が高く、レンズ、照明カバー等の透明成形品の材料として有用である。
請求項(抜粋):
シロキサン構造を有する下記一般式(A)および一般式(B)から選ばれる繰り返し単位からなり、式(A)で表される繰り返し単位の組成が0.01〜50重量%で、極限粘度[η]が2.0[dl/g]以下であるポリカーボネート重合体。【化1】(式中、R1 〜R4 はそれぞれ、水素、ハロゲンまたは置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を表す。R5 〜R9 はアルキル基またはアリール基を表す。Xは上記シロキサン基を有するアルキレン、アルキレンエステル、アルキレンカルボニルを表す。nは0〜1000までの整数を表す。)【化2】(式中、R10〜R17はそれぞれ、水素、ハロゲン、アルコキシ、置換基を有してもよいアルキル基またはアルケニル基、置換基を有してもよいアリール基を示す。Yは、【化3】であり、ここにR18、R19はそれぞれ、水素、ハロゲン又は置換基を有してもよいアルキル基又はアリール基を表すか、R18及びR19が一緒に結合して、炭素環または複素環を形成する基を表し、a およびb は0または1以上の整数を表す。)
IPC (3件):
C08G 64/08 NQA ,  C08G 64/18 ,  C08G 77/38 NUK
引用特許:
出願人引用 (2件)

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