特許
J-GLOBAL ID:200903070646657656

車両車輪の非接触式アライメント測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113072
公開番号(公開出願番号):特開平9-280843
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 レーザビームとCCDカメラによる電子画像をCPUにより画像分析する非接触方式による車輪アライメント測定装置において、廉価にして簡単な構成のもとに正確な測定を可能とする車両車輪の非接触式アライメント装置を提供する。【解決手段】 前輪11の前縁の外側上方に投射位置を持つレーザ光源15を配設し、前輪の中心11aを過り車両軸芯に平行な傾斜平坦レーザビーム面20を形成するスリット光と、鉛直方向平坦レーザビーム面19を形成するスリット光とよりなるクロススリット光を投射すようにする。また、傾斜平坦レーザビーム面20よりなるスリット光により、タイヤ12の外側の左右側面に形成された水平方向輝線パターン20a、20bに直面するCCDカメラ16、17を設け、また、鉛直平坦レーザビーム面19よりなるスリット光によりタイヤ12の上部側面に形成された鉛直方向輝線パターン19aに直面するCCDカメラ18を設け、水平/鉛直輝線画像を含む電子画像を得るようにしてある。
請求項(抜粋):
車両車輪の非接触式アライメント測定装置において、車両外の適当点より投射して車輪中心付近を過り車両軸芯に平行の傾斜平坦レーザビーム面を形成するスリット光と、適当点より投射して車輪中心付近を過る鉛直方向平坦レーザビーム面を形成するスリット光とを投射するレーザ光源と、前記スリット光により車輪のタイヤ側面上に形成された輝線パターンを含む電子画像を得べく、該パターン面にそれぞれ直面させて前記車輪中心を過り車両軸芯に垂直の水平軸芯に沿い設けたCCDカメラと、前記電子画像を画像分析して車輪アライメントの演算をするアライメント制御部と、より構成したことを特徴とする車両車輪の非接触式アライメント測定装置。
IPC (2件):
G01B 11/275 ,  G01M 17/007
FI (2件):
G01B 11/275 ,  G01M 17/00 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-247606
  • 特開昭63-011807
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-247606
  • 特開昭63-011807

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