特許
J-GLOBAL ID:200903070648922632
含窒素複素環化合物で構成された触媒、及びこの触媒を用いた有機化合物の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248084
公開番号(公開出願番号):特開2001-070798
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 有機基質に温和な条件で酸素原子含有基を導入できる触媒を得る。【解決手段】 触媒は、酸素原子含有反応剤を用いる反応の触媒であって、下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は隣接する2つの炭素原子と共に芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、式中に示される3個の窒素原子を含む複素環がさらに1又は2個形成されていてもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、Yは単結合、メチレン基又はカルボニル基を示す)で表される含窒素複素環化合物で構成される。
請求項(抜粋):
酸素原子含有反応剤を用いる反応の触媒であって、下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロアルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は隣接する2つの炭素原子と共に芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、式中に示される3個の窒素原子を含む複素環がさらに1又は2個形成されていてもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、Yは単結合、メチレン基又はカルボニル基を示す)で表される含窒素複素環化合物で構成された触媒。
IPC (5件):
B01J 31/02 102
, C07B 41/00
, C07D249/18 505
, C07D253/04
, C07B 61/00 300
FI (5件):
B01J 31/02 102 Z
, C07B 41/00
, C07D249/18 505
, C07D253/04
, C07B 61/00 300
Fターム (25件):
4G069AA02
, 4G069BA21A
, 4G069BA21B
, 4G069BE38A
, 4G069BE38B
, 4G069CB07
, 4G069CB74
, 4G069CB78
, 4H006AA02
, 4H006AC41
, 4H006AC44
, 4H006AC46
, 4H006AC51
, 4H006BA51
, 4H006BE30
, 4H006BE40
, 4H006BE42
, 4H006BE43
, 4H006BE44
, 4H039CA60
, 4H039CA62
, 4H039CA63
, 4H039CA65
, 4H039CA72
, 4H039CC30
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特開昭59-184142
-
特開平4-001140
-
特開平2-292245
-
アダマンタン誘導体及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-053921
出願人:ダイセル化学工業株式会社, 石井康敬
全件表示
審査官引用 (3件)
-
特開昭59-184142
-
特開平4-001140
-
特開平2-292245
引用文献:
前のページに戻る