特許
J-GLOBAL ID:200903070649566929

非接触式ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173565
公開番号(公開出願番号):特開2005-011009
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】ICチップの過大温度上昇を回避し、アンテナ特性を調整できる非接触式ICカードを提供する。【解決手段】非接触式ICカード11において、ICチップ14内に複数のコンデンサ25を設けて、自動的にそれらを選択し、容量値を変えることで、共振回路12が所望の共振周波数となるようにアンテナ特性を調整する。また、ICチップ14内に温度検知回路24を設け、ICチップ14が所定温度以上となった場合には、共振回路12の共振周波数あるいはQ値を切換えることで、ICチップ14の過大温度上昇を回避する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部装置との間で無線による通信を行なうためのアンテナコイルと同調コンデンサとからなる共振回路と、 この共振回路と電気的に接続され、外部装置から送信される電磁波を前記共振回路を介して受信し、この受信した電磁波により動作電圧を生成して動作するもので、前記共振回路を介して外部装置との間で無線による通信を行なうことにより所定の情報処理等を行なう機能を有するICチップと、 このICチップの温度を検知する温度検知手段と、 前記共振回路の共振周波数を変更するための複数のコンデンサと、 この複数のコンデンサを選択的に前記共振回路に対して接続する複数のスイッチ手段と、 この複数のスイッチ手段を前記温度検知手段の検知結果に応じて選択的に開閉制御することにより前記共振回路の共振周波数を最適値に変更する制御手段と、 を具備したことを特徴とする非接触式ICカード。
IPC (2件):
G06K19/07 ,  H04B5/02
FI (2件):
G06K19/00 H ,  H04B5/02
Fターム (11件):
5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA12 ,  5B035CA23 ,  5K012AA03 ,  5K012AB05 ,  5K012AC08 ,  5K012AC10 ,  5K012AD05 ,  5K012BA03

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