特許
J-GLOBAL ID:200903070650488699

釣り用リールのトグルばね機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-328240
公開番号(公開出願番号):特開2002-125543
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 両端が移動する部材に装着されたトグルばねを相手部材から外れにくくする。【解決手段】 クラッチ戻し機構50に使用される第2トグルばね56は、リール本体に対して移動するクラッチカム41に揺動自在に装着された係合部材51を2つの揺動端で保持する捩じりコイルばねであって、コイル部56aと、コイル部56aの一端側から延びクラッチカム41に係止されるように折り曲げて形成された第1係止部56bと、コイル部56aの他端側から延び、係合部材51に係止されるように第1係止部56aの折り曲げ方向と同じ方向に折り曲げて形成された第2係止部56cとを有している。この第2トグルばね56は、第2係止部56bの近傍に設けられたリブ57により係合部材51の揺動方向と交差する方向の移動が規制されている。
請求項(抜粋):
リール本体に対して移動する第1部材に揺動自在に装着された第2部材を2つの揺動端で保持する釣り用リールのトグルばね機構であって、コイル部と、前記コイル部の一端側から延び、前記第1部材に係止されるように折り曲げて形成された第1係止部と、前記コイル部の他端側から延び、前記第2部材に係止されるように前記第1係止部の折り曲げ方向と同じ方向に折り曲げて形成された第2係止部とを有する捩じりコイルばねと、前記捩じりコイルばねの前記コイル部、前記第1係止部、及び前記第2係止部の少なくともいずれかの部分の近傍に設けられ、前記両係止部の少なくともいずれかの前記第2部材の揺動方向と交差する方向の移動を規制する規制手段と、を備えた釣り用リールのトグルばね機構。
Fターム (1件):
2B108ED15

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