特許
J-GLOBAL ID:200903070650521203
X線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339249
公開番号(公開出願番号):特開2007-143643
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】1回転360度または180度+検出器開き角のX線投影データから、任意の短時相で造影された時相選択CT像を良好に生成する。【解決手段】被検体の元投影データ(a)を逆投影し、標準CT像(b)を生成する(S210)。再構成時相範囲を設定する(S220)。標準CT像(a)を再投影し、時相平均投影データ(c)を生成する(S230)。元投影データ(a)から時相平均投影データ(c)を減算し、時相変化投影データ(d)を生成する(S240)。時相変化投影データ(d)を逆投影し、時相変化CT像(e)を生成する(S250)。標準CT像(b)と時相変化CT像(e)とを加算し、関心領域が強調表示された時相選択CT像(f)を生成する(S260)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
X線を照射するX線源と、
被検体をはさんで前記X線源に対向配置され、X線を検出してX線投影データを出力するX線検出器と、
前記X線源及び前記X線検出器を搭載して回転可能な回転手段と、
造影剤が注入された被検体を造影撮影するために、前記X線源、前記X線検出器、及び前記回転手段を制御する撮影部制御手段と、
前記造影撮影された被検体のX線投影データを逆投影し、複数枚の断層像からなる標準CT像を生成する標準CT像生成手段と、
前記標準CT像を再投影し、造影剤が時相平均された時相平均投影データを生成する再投影手段と、
前記被検体の所望の関心領域が造影剤によって造影される時相範囲を設定する時相範囲設定手段と、
前記時相範囲設定手段により設定された時相範囲の前記X線投影データから前記時相平均投影データを減算し、時相変化投影データを生成する投影データ差分手段と、
前記時相変化投影データを逆投影し、複数枚の断層像からなる時相変化CT像を生成する時相変化CT像生成手段と、
前記標準CT像と前記時相変化CT像とを加算し、前記所望の関心領域が強調表示された時相選択CT像を生成する加算手段と、
を備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C093CA30
, 4C093DA02
, 4C093EB13
, 4C093EB17
, 4C093EC16
, 4C093FD13
, 4C093FE14
, 4C093FE24
引用特許:
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