特許
J-GLOBAL ID:200903070651490751

スピニングリールの制動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301225
公開番号(公開出願番号):特開平9-140303
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ロータをロックさせることなく制動状態の保持と制動解除とを簡単に切換えできるようにする。【解決手段】 スピニングリールのロータ制動機構は、ハンドルにより両方向に回転する回転枠を制動する機構であって、制動レバー30と制動部本体31とを有する制動部20と、制動保持部21とを備えている。制動部本体31は、ボディ2aに回転自在に支持され、ロータ3の糸繰り出し方向に一体に回転する回転円筒41と、回転円筒41に回転不能に支持された制動円筒40とを有している。制動レバー30は制動円筒40を制動する。制動保持部21は、90度揺動する揺動軸60と、揺動軸60の揺動により進退する移動軸61とを有し、移動軸61で制動レバー30を押圧することで、制動レバー30を制動位置と制動解除位置とで切換可能でありかつ制動レバー30を制動位置で保持可能である。
請求項(抜粋):
ハンドルにより両方向に回転する回転枠を制動するスピニングリールの制動機構であって、リール本体に回転自在に支持され、前記回転枠の糸繰り出し方向の回転にのみ連動して回転する回転部材と、前記回転部材を制動する制動部材と、前記制動部材を制動位置と制動解除位置とで切換可能でありかつ前記制動位置で保持可能な切換部材と、を備えたスピニングリールの制動機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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