特許
J-GLOBAL ID:200903070651720978

ダイバーシチ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138245
公開番号(公開出願番号):特開平9-321679
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は受信同期クロックを正確に再生することができるダイバ-シチ受信装置を提供することを目的とする。【解決手段】ダイバ-シチ受信装置を、受信電界強度の検出手段5,6と、受信信号の検波手段7,8と、検波信号からデータ再生を行う手段9,10と、検波信号からクロック再生を行う手段11,12とを備え、手段5,7,9の各々がブランチ再生クロックで同期がとられた第1〜第nブランチ手段B1,Bnと、各ブランチ検出電界強度の大きさ及びその差を示す差デ-タを得る手段13と、差デ-タより判明する各電界強度の大きさの比率に応じて各ブランチ再生クロックを合成した再生クロックを得る手段14と、差デ-タの差が大の場合に電界強度大のブランチ再生データを選択して再生データを得、差が小の場合に各ブランチ再生データを合成して再生データを得る手段16とを具備して構成する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナで電波を受信するダイバーシチ受信装置において、アンテナの受信信号の電界強度を検出する電界強度検出手段と、該受信信号を検波する検波手段と、該検波された検波信号からデータの再生を行ってブランチ再生データを得るデータ再生手段と、該検波信号からクロックの再生を行ってブランチ再生クロックを得るクロック再生手段とを備え、該電界強度検出手段、該検波手段及びデータ再生手段の各々が該ブランチ再生クロックで同期がとられた第1〜第nブランチ手段と、前記第1〜第nブランチ手段で得られる各電界強度の差を検出することにより電界強度の大きさ及びその差を示す差データを得る電界強度比較手段と、該差データより判明する各電界強度の大きさの比率に応じて、前記第1〜第nブランチ手段で得られる各ブランチ再生クロックを合成することにより再生クロックを出力するクロック合成手段と、該差データの差が所定閾値よりも大の場合に電界強度の大きい前記ブランチ再生データを選択して再生データとして出力し、該差が所定閾値よりも小の場合に各々のブランチ再生データを合成して再生データとして出力する該再生クロックに同期したデータ切換/合成手段とを具備したことを特徴とするダイバーシチ受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 1/06
FI (2件):
H04B 7/08 Z ,  H04L 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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