特許
J-GLOBAL ID:200903070651904815

情報記録媒体および情報記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258771
公開番号(公開出願番号):特開平8-096105
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 耐久性を高め、カードの製作時に非接触で記録でき、情報の読取り時に非接触で読取りを可能とした情報記録媒体および情報記録方法を提供する。【構成】 非接触で読取りが可能な情報記録媒体1であって、金属基材3の少なくとも一方の表面に、弾性表面波素子5が埋設された誘電体層7と、誘電体層7上の弾性表面波素子5を除く表面に設けられた金属薄膜層9と、金属薄膜9上に設けられ、弾性表面波素子5の表面上に空隙部21を形成する窓部11aを有する分離層11と、分離層11上に設けられ、弾性表面波素子5に設けられた記録情報を隠す隠蔽層13と、隠蔽層13上に設けられた透明な保護層15とを順次積層して形成した情報記録媒体。弾性表面波素子5の入力電極17および出力電極19をレーザビーム等の熱ビームにより個別情報を記録するようにした情報記録媒体の情報記録方法。
請求項(抜粋):
読取り装置からの電磁波を受信して個別データを電磁波により返送し、非接触で読取りが可能な情報記録媒体であって、金属基材の少なくとも一方の表面に、弾性表面波がレイリー波である弾性表面波素子が埋設された誘電体層と、前記誘電体層上の前記弾性表面波素子を除く表面に設けられた金属薄膜層と、前記金属薄膜上に設けられ、弾性表面波素子の表面上に空隙部を形成する窓部を有する分離層と、前記分離層上に設けられ、前記弾性表面波素子に設けられた記録情報を隠す隠蔽層と、前記隠蔽層上に設けられた透明な保護層と、を順次積層して形成したことを特徴とする情報記録媒体。
IPC (3件):
G06K 19/07 ,  B42D 15/10 551 ,  H03H 9/42

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