特許
J-GLOBAL ID:200903070653755540

ダブルデッキエレベータの運行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020101
公開番号(公開出願番号):特開平7-228435
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ダブルデッキエレベータにあって、どの階からでも任意の階を目的にしたホール呼びが可能にした。【構成】 この発明のダブルデッキエレベータの運行制御装置は、ダブルデッキエレベータの上下いずれか一方のエレベータかごからは偶数階のみのかご呼びができ、上下いずれか他方のエレベータかごからは奇数階のみのかご呼びができるようにし、また任意のエレベータホールからホール呼びを行う場合には、利用者の行先階が偶数階か奇数階かを区別してホール呼びを行うことにより、該当する行先階に停止するエレベータかごを当該ホール呼び発生階に停止させるようにする。これにより、上下両方のエレベータかごが共に任意の階のかご呼びに応答することがないようにしてかご呼びに応答して停止する回数を少なくし、運行効率を向上させる。
請求項(抜粋):
連続する上下階それぞれに同時に停止できる間隔をあけて2台のエレベータかごが上下に連結されて成るダブルデッキエレベータの運行制御装置において、前記ダブルデッキエレベータの上下いずれか一方のエレベータかごに設けられた偶数階のかご呼び登録装置と、上下いずれか他方のエレベータかごに設けられた奇数階のかご呼び登録装置と、各階のエレベータホールに設けられ、偶数行先階、奇数行先階を区別してホール呼び登録するホール呼び登録装置と、前記かご呼び登録装置によって発生したかご呼びに各エレベータかごを応答させると共に、前記ホール呼び登録装置によって発生したホール呼びに応答し、その行先階が偶数階か奇数階かに応じて前記ダブルデッキエレベータの偶数階のかご呼び登録装置または奇数階のかご呼び登録装置が設けられているエレベータかごを当該ホール呼び発生階に停止させる運行制御装置とを有するダブルデッキエレベータの運行制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/16 ,  B66B 11/02

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