特許
J-GLOBAL ID:200903070655024003

タンデム型摩擦係合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067234
公開番号(公開出願番号):特開2004-278562
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】一対の摩擦係合装置が軸方向に隣接して配設されるタンデム型摩擦係合装置において、軸方向寸法をできるだけ小さく維持しつつ、両摩擦係合装置のピストンストロークの管理が容易で且つ摩擦板の引き摺りが抑制されるようにするとともに、組付作業性を向上させる。【解決手段】第3ブレーキB3が配設されるブレーキハウジング40を、第1ブレーキB1が配設されるケース26と別体に構成するとともに、第3ブレーキB3の第1嵌合部42の先端を、第1ブレーキB1の第2嵌合部70の先端に僅かな隙間を隔てて対向させ、その第1ブレーキB1の摩擦板72、74を第2ピストン78との間で挟圧する第2ストッパ部材として機能させるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1連結部材に相対回転不能にスプライン嵌合された摩擦板が第1ピストンにより第1方向へ押圧されることにより、第1被連結部材側の摩擦板と共に第1ストッパ部材との間で挟圧され、該第1連結部材と該第1被連結部材とを連結する第1摩擦係合装置と、 該第1摩擦係合装置と略同じ径寸法で同軸に前記第1方向側に隣接して配設されるとともに、第2連結部材に相対回転不能にスプライン嵌合された摩擦板が第2ピストンにより該第1方向と反対方向へ押圧されることにより、第2被連結部材側の摩擦板と共に第2ストッパ部材との間で挟圧され、該第2連結部材と該第2被連結部材とを連結する第2摩擦係合装置と、 を備えているタンデム型摩擦係合装置において、 前記第1連結部材および前記第2連結部材は別体に構成されている一方、 該第1連結部材は、前記摩擦板がスプライン嵌合された第1嵌合部の先端が前記第2連結部材のうち前記摩擦板がスプライン嵌合された第2嵌合部に略当接するように配設され、前記第2ストッパ部材として用いられる ことを特徴とするタンデム型摩擦係合装置。
IPC (6件):
F16D55/40 ,  F16D25/063 ,  F16D25/0638 ,  F16D65/853 ,  F16H57/02 ,  F16H57/04
FI (6件):
F16D55/40 F ,  F16D65/853 ,  F16H57/02 301G ,  F16H57/04 J ,  F16D25/063 G ,  F16D25/063 K
Fターム (38件):
3J057AA05 ,  3J057AA09 ,  3J057BB04 ,  3J057CA01 ,  3J057DA11 ,  3J057EE05 ,  3J057FF04 ,  3J057FF07 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ04 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA59 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA32 ,  3J058BA67 ,  3J058CC03 ,  3J058DE03 ,  3J058DE19 ,  3J058FA29 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AC03 ,  3J063BA01 ,  3J063BA05 ,  3J063BA11 ,  3J063BB14 ,  3J063CA01 ,  3J063CD14 ,  3J063CD17 ,  3J063CD25 ,  3J063CD41 ,  3J063XA05 ,  3J063XD03 ,  3J063XD42 ,  3J063XD75 ,  3J063XE22

前のページに戻る