特許
J-GLOBAL ID:200903070655649666

撹拌搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015587
公開番号(公開出願番号):特開平5-208882
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 高さを高くすることなく、限られたスペースにおいて原料Mを効率良く撹拌、醗酵させることができる撹拌搬送装置の提供を目的とする。【構成】 撹拌手段4の近傍でありかつ該撹拌手段4の矢印(ニ)方向側と矢印(ハ)方向側とにそれぞれコンベア機構10・11を設け、これらコンベア機構10・11に設けられたコンベア14・15の角度を、走行車3の前進方向に応じて調節することにより原料Mの搬送撹拌を行うようにしたものであり、従来のように昇降自在な受圧板が設けられたものではないので、結果として従来の撹拌搬送装置のように装置全体が高さ方向(矢印(イ)方向)に大型化することがない。
請求項(抜粋):
堆積槽(1)内に堆積された糞尿、木くず等の原料(M)を、撹拌させつつ一定期間醗酵させる撹拌搬送装置であって、前記堆積槽に設けられたレール(2)に沿って往復動自在に走行される走行車(3)と、前記走行車に対して上下方向(矢印(イ)-(ロ)方向)に設けられ、かつ前記堆積槽内に下端部が位置するように設けられ、前記堆積槽内に堆積した前方側の原料をかき揚げて、前記走行車の移動方向に対して反対側の後方側に落下させる羽根(5)を有する撹拌手段(4)と、前記撹拌手段の近傍であり、かつ前記撹拌手段の前方側と後方側とにそれぞれ設けられ、前記撹拌手段により反対側に位置する前方より送られた原料を、前記撹拌槽内において前記撹拌手段から離れる後方側に搬送する第1、第2のコンベア(14・15)を有するコンベア機構(10・11)とから構成されてなり、これら第1,第2のコンベアは、各下端部が前記撹拌手段の近傍に位置する水平軸(12・13)を中心として回動自在に設けられ、この水平軸を中心に全体の傾斜角度が調節可能に設けられていることを特徴とする撹拌搬送装置。
IPC (2件):
C05F 3/06 ,  B09B 3/00

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