特許
J-GLOBAL ID:200903070657287818
丸鋸システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
, 磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374289
公開番号(公開出願番号):特開2006-175838
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 板材の切断作業の安全性を顕著に高めることができる丸鋸システムを提供すること。【解決手段】 本発明は、切断用の板材が載置される支持テーブル12と、支持テーブル12上に鋸歯13aの一部が突出するように配置された回転丸鋸13と、回転丸鋸13の鋸歯13aの一部を覆うように配置されると共に、当該鋸歯13aに沿って回転移動可能な安全カバー部材14と、を備える。作業用の手袋20に取り付けられたICタグ21と支持テーブル12に埋め込まれたICタグ検知アンテナ12aとの相対位置関係により、所定の安全条件を満たしているか否かが判別される。当該判別結果に基づいて、安全条件を満たしている場合にのみロック部材17のロックが解除されて、安全カバー部材14の回転移動が許容される。ロック部材17は、永久磁石の磁力によるロック状態と、当該永久磁石の磁力を上回る電磁力によるロック解除状態と、を選択的にとる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
切断用の板材が載置される支持テーブルと、
前記支持テーブル上に鋸歯の一部が突出するように配置された回転丸鋸と、
前記回転丸鋸の鋸歯の一部を覆うように配置されると共に、当該鋸歯に沿って回転移動可能な安全カバー部材と、
前記支持テーブル上で前記板材を前記回転丸鋸の鋸歯に向けて摺動移動させ、前記安全カバー部材に前記板材を押し当てて前記安全カバー部材を回転移動させながら前記板材の切断作業を行うための手袋と、
前記手袋に取り付けられたICタグと、
前記支持テーブルに埋め込まれたICタグ検知アンテナと、
前記ICタグと前記ICタグ検知アンテナとの相対位置関係が所定の安全条件を満たしているか否かを判別する判別部と、
前記安全カバー部材に設けられ、前記判別部の判別結果に基づいて、前記相対位置関係が前記安全条件を満たしている場合にのみロックが解除されて前記安全カバー部材の回転移動を許容するようになっているロック部材と、
を備え、
前記ロック部材は、永久磁石の磁力によりロックされた状態と、当該永久磁石の磁力を上回る電磁力によりロックが解除された状態と、を選択的にとるように構成されている
ことを特徴とする丸鋸システム。
IPC (2件):
FI (3件):
B27G19/02 Z
, B27G19/02 D
, F16P3/14
引用特許:
前のページに戻る