特許
J-GLOBAL ID:200903070660783583

擬装された無線用等の柱状構造物及びその枝葉部分の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314590
公開番号(公開出願番号):特開2001-132273
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製の人工樹皮をもって擬木態様をなす無線用等の柱状構造物において、特にその枝葉並びに細枝部材を改良し、耐候性能の向上をなすこと。併せて、電波吸収性能を付与し、電波反射に伴うゴースト対策を施すこと。【解決手段】 枝葉を有する細枝部材は耐候剤としての光安定剤並びに酸化防止剤が添加されたポリエチレン樹脂をもって成形され、葉部及び細枝部分にわたってピアノ線がインサートされてなる。成形のおいて、射出成形により成形された葉部分のピアノ線を枝部分のピアノ線に結束し、割型内にポリエチレン樹脂を充填して圧縮成形する。
請求項(抜粋):
金属製の柱状体の外周に合成樹脂製の人工樹皮が被着されるとともに、該柱状体より人工樹皮が被覆された短尺の太枝部材が突出され、該太枝部材に枝葉を有する細枝部材が接手部を介して結合される柱状構造物において、前記人工樹皮は熱硬化性樹脂をもって成形され、前記枝葉を有する細枝部材はポリエチレン樹脂をもって成形されてなる、ことを特徴とする無線用等の柱状構造物。

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