特許
J-GLOBAL ID:200903070663199017

油回収方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245162
公開番号(公開出願番号):特開2001-063683
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】小型船に搭載及び装着可能で、水面に浮遊する高粘度及び超高粘度の浮流油を連続的に効率良く回収できる軽量で小型の油回収装置を使用した油回収方法とその装置を提供する。【解決手段】作業船Sの舷側にオイルフェンス33で前側に浮遊油O1の流入用の開口部Eを有し後側が舷側に漸近して揚収部位Uに縮小する流路を形成し、前記作業船Sの舷側に着脱可能に装着される前記ネットコンベヤ40を、先端が前記揚収部位Uに水没するように傾斜して配置し、水面に浮遊する油及び油塊O1を前記作業船Sの前進に伴って前記開口部Eから案内して前記揚収部位Uに集合させ、該集合した油及び油塊O1を先端部が水面Wに沈下した前記ネットコンベヤ40で掬い上げて、油掻き落とし装置5により付着した油O2を回収する。
請求項(抜粋):
水面に浮遊し、ネットコンベヤ上に揚収可能な油及び油塊を回収する油回収方法であって、作業船の舷側にオイルフェンスで前側に浮遊油の流入用の開口部を有し後側が舷側に漸近して揚収部位に縮小する流路を形成し、前記作業船の舷側に着脱可能に装着される前記ネットコンベヤを、先端が前記揚収部位に水没するように傾斜して配置し、水面に浮遊する油を前記作業船の前進に伴って前記開口部から案内して前記揚収部位に集合させ、該集合した油を先端部が水面に沈下した前記ネットコンベヤで掬い上げて、油掻き落とし装置により付着した油を回収することを特徴とする油回収方法。
IPC (3件):
B63B 35/32 ,  E02B 15/06 ,  E02B 15/10
FI (4件):
B63B 35/32 B ,  E02B 15/06 B ,  E02B 15/10 A ,  E02B 15/10 B
Fターム (3件):
2D025BA01 ,  2D025BA22 ,  2D025BA34

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