特許
J-GLOBAL ID:200903070669665460

触媒燃焼室および該触媒燃焼室の着火および制御のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-505131
公開番号(公開出願番号):特表2000-514911
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】本発明は、第一の触媒リアクタ(2)とそれに直列に配置された少なくとも第二の触媒リアクタ(3)とを含むと共に、第一の触媒リアクタ(2)が、その着火温度以上の温度に加熱され、その後、燃料と空気の混合気(8)が第一の触媒リアクタ(2)に導入されることにより、触媒燃焼が第一の触媒リアクタ(2)内で開始されるように構成された触媒燃焼器(1)を着火および制御する方法に関する。触媒燃焼器(1)を通る質量の流れが第一の触媒リアクタ(2)の着火後に増加され、その後、燃料/空気の混合気(8)の燃焼が第一の触媒リアクタ(2)と第二の触媒リアクタ(3)との間の中間室(14)内の気相中で部分的に起きる。本発明は車両内の暖房のための燃焼器(1)とその利用にも関する。
請求項(抜粋):
第一の触媒リアクタ(2)とそれに直列に配置された少なくとも第二の触媒リアクタ(3)とを含むと共に、第一の触媒リアクタ(2)が、その着火温度以上の温度、すなわち50%の転化率を触媒リアクタ内で達成する温度に加熱され、燃料と空気の混合気が第一の触媒リアクタ(2)に導入されることにより、触媒燃焼が第一の触媒リアクタ(2)内で開始されるように構成された触媒燃焼器(1)を着火および制御する方法であって、触媒燃焼器(1)を通る質量の流れが第一の触媒リアクタ(2)の着火後に増加されることにより、燃料/空気の混合気の燃焼が第一の触媒リアクタ(2)と第二の触媒リアクタ(3)との間の中間室(14)内の気相中で部分的に起きると共に、炎により構成される気相燃焼と共に触媒燃焼が第一の触媒リアクタ(2)に最も近い第二の触媒リアクタ(3)の端表面(17)を第二の触媒リアクタ(3)の着火温度以上の温度、すなわち第二の触媒リアクタ(3)において50%の転化率を得る温度に加熱することを特徴とする方法。
IPC (4件):
F23C 11/00 306 ,  F23C 6/04 301 ,  F23D 14/18 ,  F23N 1/02
FI (4件):
F23C 11/00 306 ,  F23C 6/04 301 ,  F23D 14/18 F ,  F23N 1/02 K

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