特許
J-GLOBAL ID:200903070670728050

合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081947
公開番号(公開出願番号):特開2000-272734
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 プラグ自体がコンベアチェーン走行時の側面摺動の邪魔にならず、プラグの摺動操作だけで、連結ピンの抜脱を確実に阻止し、連結ピンをピン挿通孔から容易に且つ迅速に取外せ、搬送作業現場での紛失や搬送品への混入を防止でき、機能的な連結ピンの抜止め装置を提供する。【解決手段】 適宜合成樹脂製のチェーン単体B相互を連結ピンCで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェーン単体Bの側端面のピン挿通孔15近傍に収容凹部10を凹設し、収容凹部10とピン挿通孔15とを連通する連通孔11を形成し、ピン挿通孔15がわに向って進退自在となるよう収容凹部10に収容するプラグAを形成し、プラグAは、収容凹部10内を摺動するプラグ基部1と、連通孔11内に挿入する出没部2とを備え、プラグAの進退動作によって出没部2が連通孔11を介してピン挿通孔15内に出没自在となるよう構成する。
請求項(抜粋):
適宜合成樹脂製のチェーン単体相互を連結ピンで連結してなるコンベアチェーンに於いて、チェーン単体の側端面のピン挿通孔近傍に収容凹部を凹設すると共に、この収容凹部とピン挿通孔とを連通する連通孔を形成し、一方、ピン挿通孔がわに向って進退自在となるよう収容凹部に収容されるプラグを形成し、このプラグは、収容凹部内を摺動するプラグ基部と、連通孔内に挿入される出没部とを備え、プラグの進退動作によって出没部が連通孔を介してピン挿通孔内に出没自在となるよう構成したことを特徴とする合成樹脂製コンベアチェーンに於ける連結ピンの抜止め装置。
IPC (2件):
B65G 17/38 ,  F16G 13/06
FI (2件):
B65G 17/38 F ,  F16G 13/06 E

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