特許
J-GLOBAL ID:200903070673209002

繊維複合条材の端末定着法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-142653
公開番号(公開出願番号):特開平5-247862
出願日: 1991年05月20日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 スリーブ圧縮加工時における繊維複合条材の剪断切れや引張切れを効果的に防止し、端末定着体の定着性能、信頼性を向上した繊維複合条材の端末定着法を提供するにある。【構成】 繊維複合条材1の端末部周面に薄い硬化樹脂層2を一体的に形成して、硬化樹脂層2に金属スリーブ5を嵌装し、硬化樹脂層2と金属スリーブ5の間に熱硬化性樹脂液3を充填して金属スリーブ1を圧縮した後、熱硬化性樹脂液3を硬化し金属スリーブ5を端末定着体として定着することに特徴を有し、また、前記端末定着法において、金属スリーブ5の一部に圧縮しない部分を残し、金属スリーブ5内に部分的な拡大穴部5aを形成して、拡大穴部5a内に繊維複合条材1の拡大アンカー部6を部分的に形成し、さらに、金属スリーブ5を圧縮率8〜12%にプレス加工して圧縮することに特徴を有する。
請求項(抜粋):
繊維複合条材の端末部周面に薄い硬化樹脂層を一体的に形成して、同硬化樹脂層に金属スリーブを嵌装し、前記硬化樹脂層と前記金属スリーブの間に熱硬化性樹脂液を充填して同金属スリーブを圧縮した後、前記熱硬化性樹脂液を硬化し前記金属スリーブを端末定着体として定着することを特徴とする繊維複合条材の端末定着法。
IPC (2件):
D07B 9/00 ,  F16G 11/00

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