特許
J-GLOBAL ID:200903070673899912

蓄熱式燃焼装置における燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164778
公開番号(公開出願番号):特開平10-009559
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】複数の蓄熱式燃焼装置を有する加熱帯において、炉幅及び炉長方向での均一な温度分布を確保しながら加熱帯の燃焼負荷に応じた燃焼切換え制御を行う。【解決手段】各加熱帯毎に被加熱鋼材がないか又は抽出温度が低い被加熱鋼材が存在する非加熱領域が存在するときには、該当領域の蓄熱式バーナ装置を休止状態とする( ステップS2) 。非加熱領域がないときには、各加熱帯の燃焼負荷TDRZiが各蓄熱式バーナ装置のトータル燃料負荷TDRBiの1/4以下であるときには1組の蓄熱式バーナ装置を炉長方向に順次切換える1/4間引き燃焼制御を行い(ステップS5)、1/2以下であるときには半数の蓄熱式バーナ装置を交互に切換える1/2間引き燃焼制御を行い(ステップS7)、1/2を越えているすときには全ての蓄熱式バーナ装置を燃焼状態とする全燃焼制御を行う。
請求項(抜粋):
加熱帯内に配設した一対のバーナと、各バーナに接続された燃料供給管及び空気供給兼廃ガス排出管と、前記空気供給兼廃ガス排出管の途上に介装された蓄熱体とを備え、各バーナを交互に切換燃焼させると共に、非燃焼側バーナから前記加熱帯内の廃ガスを前記蓄熱体に導入して熱交換を行うようにした蓄熱式バーナ装置を被加熱鋼材の移動方向に沿って複数N組並設した蓄熱式燃焼装置において、前記加熱帯の燃焼負荷に応じてN組の蓄熱式バーナ装置の個々の間引き休止回数を決定すると共に、間引き休止中の蓄熱式バーナ装置と燃焼中の蓄熱式バーナ装置とを順次切換えるようにしたことを特徴とする蓄熱式燃焼装置における燃焼制御方法。
IPC (2件):
F23L 15/02 ,  F23D 14/66
FI (2件):
F23L 15/02 ,  F23D 14/66 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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