特許
J-GLOBAL ID:200903070674366039

中性点形インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104563
公開番号(公開出願番号):特開平10-326688
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 中性点形インバータ装置において、より高電圧で”うねり”が小さい高周波電圧を発生せしめる。【解決手段】 商用電源をローパスフィルタLPF を介して整流器DBに接続し、整流器DBの出力に平滑コンデンサCsと分圧コンデンサC1,C2 の直列回路とスイッチング素子Q1,Q2 の直列回路とを並列接続する。スイッチング素子Q1,Q2 のそれぞれにダイオードD1,D2 を逆並列接続し、駆動回路DRをスイッチング素子Q1,Q2と接続する。分圧コンデンサC1,C2 の接続点とスイッチング素子Q1,Q2 の接続点の間に、インダクタLoと蛍光灯LTと共振コンデンサC4との並列回路からなる負荷回路Rを接続する。スイッチング素子Q1,Q2 をオン・オフ動作させることによりインダクタLoに昇圧インバータ動作をさせ、インダクタLoの両端に安定かつ高電圧の高周波電圧を発生せしめる。
請求項(抜粋):
交流電流の基本周波数を通過させ、高調波信号を遮断する低域通過フィルタと、前記低域通過フィルタを通過した交流電圧を整流する整流器と、該整流器の出力に並列に接続された第1および第2のコンデンサの直列回路と、前記整流器の出力を平滑する第3のコンデンサと、前記整流器の出力に並列に接続された第1および第2のスイッチング素子の直列回路と、該第1および第2のスイッチング素子にそれぞれ直流的に逆方向となるように並列接続された第1および第2のダイオードと、前記第1および第2のスイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記整流器の交流入力の一端と前記第1および第2のコンデンサの接続点とを接続し、該接続点と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点との間に配されて、該第1および第2のスイッチング素子が交互にオン・オフ動作することにより交流電力を供給される負荷回路とから構成される中性点形インバータ装置において、前記負荷回路が、前記2つの接続点の間に接続されたインダクタと、該インダクタに発生する電圧により交流電力を供給される負荷とからなるものであることを特徴とする中性点形インバータ装置。

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