特許
J-GLOBAL ID:200903070678034561
内燃機関の燃料供給制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348946
公開番号(公開出願番号):特開平6-200799
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 冷却水の温度を検出する水温センサ34及びクランク角センサ37の検出出力に応じて、始動時に内燃機関へ燃料を供給するインジェクター32を駆動する第1及び第2の始動パルスの幅を演算する始動パルス幅演算手段43と、この始動パルス幅演算手段の出力に応じて、冷却水の温度が所定の温度より低い場合には高い一定周波数及び短いパルス幅を有する前記第1の始動パルスを発生するが、冷却水の温度が所定の温度より高い場合には内燃機関の回転に同期し且つ前記周波数よりも低い周波数及びパルス幅よりも長いパルス幅を有する前記第2の始動パルスを発生してインジェクターへ供給する駆動パルス発生手段44とを燃料供給制御装置40Aが備えている。【効果】 始動時の冷却水温が低い場合、高い一定周波数の第1の始動パルスでインジェクターを駆動するので、燃料の霧化が促進され、始動性が向上し、燃料の節約と排ガス性能が向上する。
請求項(抜粋):
内燃機関を始動させる始動手段と、前記内燃機関へ燃料を供給する燃料供給手段と、前記内燃機関に取り付けられてその冷却水の温度を検出する温度検出手段と、前記内燃機関に取り付けられてその回転角度を検出する回転角度検出手段と、を備えた前記内燃機関において、前記始動手段の開閉状態及び前記回転角度検出手段の検出出力に応じて前記内燃機関が始動状態にあることを判定する始動判定手段と、前記温度検出手段及び前記回転角度検出手段の検出出力に応じて、前記内燃機関の始動時に前記燃料供給手段を駆動する第1及び第2の始動パルスの幅を演算する始動パルス幅演算手段と、これら始動判定手段及び始動パルス幅演算手段の出力に応じて、前記始動時に前記冷却水の温度が所定の温度より低い場合には高い一定周波数及び短いパルス幅を有する前記第1の始動パルスを発生するが、前記冷却水の温度が前記所定の温度より高い場合には前記内燃機関の回転に同期し且つ前記一定周波数よりも低い周波数及び前記パルス幅よりも長いパルス幅を有する前記第2の始動パルスを発生して前記燃料供給手段へ供給する駆動パルス発生手段と、を含むことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/04 330
, F02D 41/20 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-032242
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特開昭63-117135
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