特許
J-GLOBAL ID:200903070678233688

バタフライ弁のシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138027
公開番号(公開出願番号):特開2002-333072
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 弁体シート面と弁箱シート面とが線接触し、弁箱シートの弾性変形によりシール圧を発生させるバタフライ弁のシート構造を提供する。【解決手段】 薄肉円筒状をなして径方向に弾性変形可能な弁箱シート31を弁箱12の内部に同心状に、かつ所定の間隙を開けて設け、弁箱12および弁箱シート31に径方向へ挿通した弁棒18の軸心回りに回転する弁体22を弁箱シート31の内部に配置し、弁体22の外周に弁箱シート31に摺接する弁体シート32を設けてなり、弁体シート32は径方向に沿った断面形状において外側へ湾曲する曲面をなす外周面が弁体シート面32aを形成するとともに、弁箱シート31の内周径より大きい外周径を有し、弁体22の全閉時に弁体シート32が弁体シート面32aにおいて弁箱シート31の弁箱シート面31aに線接触するとともに、弁箱シート31が外側へ弾性変形する。
請求項(抜粋):
薄肉円筒状をなして径方向に弾性変形可能な弁箱シートを弁箱の内部に同心状に、かつ所定の間隙を開けて設け、弁箱および弁箱シートに径方向へ挿通した弁棒の軸心回りに回転する弁体を弁箱シート内に配置し、弁体の外周に弁箱シートに摺接する弁体シートを設けたバタフライ弁において、弁体シートは径方向に沿った断面形状において外側へ湾曲する曲面をなす外周面が弁体シート面を形成するとともに、弁箱シートの内周径より大きい外周径を有し、弁体の全閉時に弁体シートが弁体シート面において弁箱シートの弁箱シート面に線接触するとともに、弁箱シートが外側へ弾性変形することを特徴とするバタフライ弁のシート構造。
IPC (2件):
F16K 1/226 ,  F16K 25/00
FI (3件):
F16K 1/226 C ,  F16K 1/226 J ,  F16K 25/00
Fターム (4件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052CA23 ,  3H052CB12

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