特許
J-GLOBAL ID:200903070680788670

ソレノイドアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148529
公開番号(公開出願番号):特開平7-335434
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】簡単な構造でしかもラッチ期間に電力を消費せず、かつ故障の発生しにくいラッチ構造を持ったソレノイドアクチュエータを提供する。【構成】両端にふた部を有する固定子の内径側に径方向突出部12と、ふた部の中央から軸方向に突出した軸方向突出部13及び14と、この軸方向突出部13及び14に軸方向に磁化された永久磁石15及び16を設け、固定子1内に径方向突出部12を介して設置された励磁コイル31及び32により可動子2を駆動させ、前記永久磁石15及び16により生成される磁束により、可動子2を磁気吸引しラッチする。
請求項(抜粋):
軸対称の強磁性体からなる固定子と、この固定子の軸中心を可動に貫く軸対称の可動子と、この可動子を囲んで配置されたソレノイド状の励磁コイルとからなり、励磁コイルに電流を流して可動子と固定子とで形成される磁気回路を励磁し、磁気吸引力により可動子が軸方向に駆動されるソレノイドアクチュエータにおいて、固定子が、両端にふた部を有しこれと連結する円筒部からなる円筒状のフレームと、この円筒部の軸中心部に内径側に突出する径方向突出部と、前記両端のふた部の中央から前記円筒部の内側に向かって軸方向に突出した軸方向に磁化された永久磁石を設けた円筒状の2つの軸方向突出部とからなり、可動子がフレーム両端のふた部の中心と軸方向突出部とを可動に貫通する非磁性材の棒状の軸と、この軸の中央部に固定して取付けられた筒状の可動子鉄心とからなり、励磁コイルが、固定子内に収容されフレームの一方のふた部と径方向突出部との間のフレーム内の空間に設けられた第1の励磁コイルと、フレームの他方のふた部と径方向突出部との間の空間に設けられた第2の励磁コイルとからなることを特徴とするソレノイドアクチュエータ。
IPC (2件):
H01F 7/16 ,  H01H 3/58

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