特許
J-GLOBAL ID:200903070682897469

二酸化炭素固定化反応槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375393
公開番号(公開出願番号):特開2001-187327
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 反応槽内の触媒反応を外部から観察できる二酸化炭素固定化反応槽を提供する。【解決手段】 コイルヒータ2の内側に、触媒8を充填した透明な石英反応管1が設けられ、下部のガス流入口5から二酸化炭素とメタンもしくは水素の反応ガスが導入され、コイルヒータ2によって400〜700°Cに加熱される。石英保護管3の内側には、熱線を反射断熱する金メッキ薄膜4と、外部から目視することのできる金メッキ無しのスリット10が形成されている。金メッキ無しのスリット10を通して、反応ガスが適切な温度とガス流量で反応しているかを観察しながら、温度とガス流量を制御することができ、触媒反応を効率よく行うことができる。
請求項(抜粋):
二酸化炭素を水素雰囲気で高温の反応炉で触媒により反応させて、炭素と水に変化させる二酸化炭素固定化装置の反応槽において、二酸化炭素とメタンもしくは水素を混合した反応ガスと触媒を加熱して反応させる透明な石英反応槽と、石英反応槽の外周に設置されたコイル状またはブロック状のヒータと、ヒータの外側に設置された透明な石英管を備え、この外側の石英管の内側に半透明で反射断熱層の金メッキ薄膜が形成されるとともに、前記金メッキ薄膜の一部に外部から内部の反応状態を観察することのできる金メッキ薄膜の無い透明なスリット部が設けられたことを特徴とする二酸化炭素固定化反応槽。
Fターム (14件):
4G075AA04 ,  4G075AA62 ,  4G075AA63 ,  4G075BA06 ,  4G075BD04 ,  4G075BD14 ,  4G075CA12 ,  4G075CA54 ,  4G075CA57 ,  4G075EA06 ,  4G075EB39 ,  4G075EC14 ,  4G075FB06 ,  4G075FC04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カーボンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-242786   出願人:株式会社島津製作所, 財団法人地球環境産業技術研究機構
  • 特開平1-297139
審査官引用 (2件)
  • カーボンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-242786   出願人:株式会社島津製作所, 財団法人地球環境産業技術研究機構
  • 特開平1-297139

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