特許
J-GLOBAL ID:200903070683242288

高温プロセスガスの冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203181
公開番号(公開出願番号):特開平6-341777
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】高温プロセスガスが先ず冷却素子を備えた固定流動床内に導入され、固定流動床の上方に設けられた塵室内においてプロセスガス流中の浮遊固形物の一部が分離されて流動床内に再循還され、さらに除塵装置内において廃ガスから固形物が分離されて流動床内に再循還される高温プロセスガスの冷却方法において、冷却面付着物の形成と硫酸塩の形成とを回避し、かつ経済的な高温プロセスガスの冷却方法を提供する。【構成】上記固定流動床が環状槽内に形成され、高温プロセスガス流は流動床の中央ダクトを通って導入され、冷却された固形物は流動床から環状槽内側周縁部を溢出して高温プロセスガス流内に流入する際に高温プロセスガス流によって流動床上方の塵室へと連行されるように構成する。
請求項(抜粋):
高温プロセスガスを先ず冷却素子を備えた固定流動床内に導入し、固定流動床の上方に設けられた塵室内においてプロセスガス流中の浮遊固形物の一部を分離して流動床内に再循還し、さらに除塵装置内において廃ガスから固形物を分離して流動床内に再循還する高温プロセスガスの冷却方法において、冷却素子を備えた上記固定流動床は環状槽内に形成され、環状槽のガス透過用底部を通って流動化ガスを流動床内に導入し、高温プロセスガス流を流動床の中央ダクトを通って導入し、冷却した固形物は流動床から環状槽の内側周縁部を溢出して高温プロセスガス流内に流入する際に高温プロセスガス流によって流動床上方の塵室へ連行し、塵室内で分離した固形物を環状流動床へ逆戻り落下させ、固形物残部を含みかつ冷却したプロセスガスを冷却面を備えたガス冷却器へ導入し、ガス冷却器の上部から排出したガスを除塵装置へ導入し、除塵装置で分離した固形物を固定流動床内に再循還することを特徴とする高温プロセスガスの冷却方法。
IPC (4件):
F28D 13/00 ,  B01J 8/24 ,  B01J 19/00 301 ,  F23B 7/00 305

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