特許
J-GLOBAL ID:200903070685500748

円筒型三次元測定装置における触針摩耗検定及び補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098662
公開番号(公開出願番号):特開平5-269649
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 円筒型三次元測定装置の検出器22の先端球20aを有する触針20の摩耗による取換え時期を明確化する方法と、摩耗により生ずる測定誤差の自動補正方法を提供する。【構成】 ロータリテーブル4上に偏心円形状の基準ワークWAを取付け、先端球20aを当ててテーブル1°回転ごとに求めた測定点群から最小二乗円を求めて、最小二乗円と測定点群との差から誤差曲線を求め,これを許容値と比較して触針20の交換時期を明確化する。またこの誤差曲線から先端球真円度誤差曲線を求め、カム形状の評価ワークWBを計測して得られた測定点群の、接点摩耗を真円度誤差曲線より得られた誤差により修正する。
請求項(抜粋):
ロータリテーブル(C軸)と直交二直線案内軸(X・Z軸)からなる三次元測定装置の検出器のワークに接触する触針先端球の摩耗を検出して交換時期を明確化する摩耗検定方法において、偏心円断面形状の検定用基準ワークを前記触針にて測定して得られた測定点群から最小二乗誤差円を求め、該最小二乗誤差円と前記測定点群との半径誤差を求め、該半径誤差が予め設定されている許容限度を越えたときを触針交換時期とすることを特徴とする円筒型三次元測定装置における触針摩耗検定方法。
IPC (3件):
B23Q 17/22 ,  G01B 5/20 101 ,  G01B 21/20 101

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