特許
J-GLOBAL ID:200903070688618340
コンバイン等の走行装置の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309654
公開番号(公開出願番号):特開平8-142898
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 操作性の向上、レバー操作とペダル操作が重複したときの旋回制御の安定化、確実化、容易化、操作感覚における不快感の除去、作業性の向上。【構成】 ブレーキターンモードのとき、同時にパワステレバー8と左右フットペダル 10、11を操作したときは、両操作を並行させ、緩旋回ターンモードのとき、同時にパワステレバー8と左右フットペダル10、11を操作すると、左右フットペダル10、11の操作を優先、スピンターンモードのとき、同時にパワステレバー8と左右フットペダル10、11を操作したときは、自動的にブレーキターンモードにし、両操作を並行させるように制御する。
請求項(抜粋):
入力軸14と、該入力軸14の回転が伝達される左右リダクション軸65、65’間の伝達経路中に、伝達する回転を入切させる左右クラッチ33、33’と、前記左右リダクション軸65、65’に伝達する回転に制動を与えて旋回するブレーキターンを可能にする左右ブレーキ32、32’と、前記左右リダクション軸65、65’のうち旋回外側のリダクション軸の回転数に対して所定の減速比率による駆動回転を緩旋回用に旋回内側のリダクション軸に伝達するのを入切させるモード選択クラッチ67、67’と、前記入力軸14から前記モード選択クラッチ67、67’の間に設けた緩旋回用伝達回路と、前記左右リダクション軸65、65’を互いに逆転させるスピン用の回転を前記モード選択クラッチ67、67’に伝達する前記入力軸14から前記モード選択クラッチ67、67’の間に設けたスピン用伝達回路とからなり、運転席7に設けたパワステレバー8と運転席7近傍に設けた左フットペダル10と右フットペダル11により、ブレーキターンモードのとき、パワステレバー8または左右フットペダル10、11のいずれかを独立操作すると、いずれの場合も左右ブレーキ32、32’のいずれかを作動させてブレーキターンし、緩旋回ターンモードのとき、パワステレバー8を独立操作すると、旋回内側のモード選択クラッチ67、67’のいずれかを入りにして緩旋回し、左右フットペダル10、11のいずれかを独立操作すると、左右ブレーキ32、32’のいずれかを作動させてブレーキターンし、スピンターンモードのとき、パワステレバー8を独立操作すると、旋回内側のモード選択クラッチ67、67’のいずれかを入りにして逆回転させてスピンターンし、左右フットペダル10、11のいずれかを独立操作すると、左右ブレーキ32、32’のいずれかを作動させてブレーキターンし、と、それぞれ旋回操作可能に構成すると共に、ブレーキターンモードのとき、同時にパワステレバー8と左右フットペダル10、11を操作したときは、両操作を並行させ、緩旋回ターンモードのとき、同時にパワステレバー8と左右フットペダル10、11を操作すると、左右フットペダル10、11の操作を優先、スピンターンモードのとき、同時にパワステレバー8と左右フットペダル10、11を操作したときは、自動的にブレーキターンモードにし、両操作を並行させ、と、するように制御するコンバイン等の走行装置の制御装置。
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