特許

J-GLOBAL ID：200903070688631290

画像形成装置

発明者： 三瓶 敦史
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 星野 則夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-151526
公開番号（公開出願番号）：特開平10-326067
出願日： 1997年05月26日
公開日（公表日）： 1998年12月08日
要約：

【要約】【課題】 感光体表面に形成したトナー像を転写紙に転写し、その転写後の感光体表面に付着する転写残トナーをクリーニングブレードによって除去する画像形成装置において、クリーニングブレードの長手方向端部領域が長期に亘って感光体表面に安定状態で当接するようにする。【解決手段】 クリーニングブレード19の長手方向端部領域Hに四フッ化エチレン樹脂のコート層を形成し、このコート層の表面にポリフッ化ビニリデン樹脂粉末を固着させる。

請求項（抜粋）：

表面にトナー像が形成される像担持体と、そのトナー像を転写材に転写する転写装置と、トナー像の転写後に像担持体表面に残留付着する転写残トナーを除去して像担持体表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が、像担持体表面の移動方向に対してほぼ直交する向きに長く延び、かつその幅方向の先端エッジ部が像担持体表面に圧接して像担持体表面に付着する転写残トナーを掻き取る弾性体より成るクリーニングブレードを有し、該クリーニングブレードは、その長手方向各端部が、それぞれ像担持体表面の画像形成領域よりも外側に位置するように、当該画像形成領域の幅よりも長く形成されている画像形成装置において、前記クリーニングブレードの先端エッジ部に対し、当該クリーニングブレードの長手方向各端部領域に低摩擦潤滑物質を塗布してその先端エッジ部の部分に当該物質のコート層を形成し、かつ像担持体表面に塗布した微粒子潤滑粉末を、像担持体の回転に伴って、前記先端エッジ部に形成されたコート層の表面に固着させたことを特徴とする画像形成装置。