特許
J-GLOBAL ID:200903070689423845

可搬型装置のスタンド兼用把手取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096248
公開番号(公開出願番号):特開平5-297163
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 自重で自動的に収納・固定の可能な可搬型装置のスタンド兼用把手の取付構造に関し、把手とスタンドを回転することで兼用にした取り扱いの容易なスタンド兼用把手を提供することを目的とする。【構成】 装置1の両側面に備えた回転自在なる回転機構31を介して連結されかつ前記装置1のスタンド兼用把手11の両先端を内部に挿入してなる取付部21を設け、前記スタンド兼用把手11の両先端に、スタンドまたは把手になる部分より幅広な肩部を有する把手支持部と、該把手支持部の両先端に回転自在に装着されたコマを設け、単に前記取付部21の方向を変えるだけで前記スタンド兼用把手11の収納と固定の両動作を自動的にできるように構成する。
請求項(抜粋):
装置(1) の両側面に備えた回転自在なる回転機構(31)を介して連結されかつ前記装置(1) のスタンド兼用把手(11)の両先端を内部に挿入してなる取付部(21)を設け、前記スタンド兼用把手(11)の両先端に、スタンドまたは把手になる部分より幅広な肩部を有する把手支持部(12)と、該把手支持部(12)の両先端に回転自在に装着されたコマ(13)を設け、また、前記取付部(21)には、前記把手支持部(12)の肩部に当接できる取付部上面(24)と、該取付部上面(24)との間で上下移動が可能なガイド部(22)の止めになるストッパ部(23)と、前記コマ(13)の先端が当接できる取付部下面(25)を設け、前記スタンド兼用把手(11)を把手として使用する際は、前記把手支持部(12)の肩部を取付部上面(24)に当接させて保持を可能にし、前記スタンド兼用把手(11)をスタンドとして使用する際は、該スタンド兼用把手(11)の方向を反対にし、前記把手支持部(12)の端部に回転自在に装着された前記コマ(13)を傾けてストッパ部(23)に当接させて設置を可能にし、さらに、前記スタンド兼用把手(11)を収納する際は、該スタンド兼用把手(11)の自重による上下移動で前記ガイド部(22)間で把手支持部(12)を導いて取付部下面(25)まで移動して収納可能にし、単に前記取付部(21)の方向を変えるだけで前記スタンド兼用把手(11)の収納と固定の両動作を自動的にできるようにしたことを特徴とする可搬型装置のスタンド兼用把手取付構造。
IPC (2件):
G12B 9/08 ,  H05K 5/02

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