特許
J-GLOBAL ID:200903070689926340

光ディスク記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370382
公開番号(公開出願番号):特開2004-199839
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】レーザー光源からのレーザー光量が変化すると、この光量変化を補償するべくAPC回路によりイレーズパワー設定電流が補正されるが、ACC回路から発生されるピークパワー設定電流は一定電流のままなので、ε値がディスク記録に適切に設定された状態からズレて記録品位が劣化される問題があった。【解決手段】APC回路により発生されるイレーズパワー設定電流が変化した際にこの変化量に応じてε値を一定に保持するべくACC回路から発生されるピークパワー設定電流を補正させるようにしている。これによりレーザービームの光量変化によりイレーズパワー設定電流が変化した際に、この変化に対応してACC回路から発生されるピークパワー設定電流を補正し、ε値が変化しないようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学ヘッドのレーザー光源をイレーズパワー値のイレーズパワー信号とピークパワー値及びボトムパワー値間で振幅させたパルス状信号とのマルチパルス波形のレーザー駆動信号により駆動し、この駆動に応じて光学ヘッドから出射されるレーザービームを用いてディスクに信号記録を行う光ディスク記録装置であって、イレーズパワー値を設定するイレーズパワー設定電流は光学ヘッドから出射されるレーザービームをモニタしたモニタ出力を一定に保持するべく制御するAPC回路により発生され、ディスクに記録される記録マークの記録品位を確保するべくピークパワー値に対するイレーズパワー値の比率であるε値が設定され、ピークパワー値を設定するピークパワー設定電流は前記ε値に基づいて設定される電流値の一定電流を発生するACC回路により発生され、前記APC回路により発生されるイレーズパワー設定電流が変化した際にこの変化量に応じてε値を一定に保持するべく前記ACC回路から発生されるピークパワー設定電流を補正させることを特徴とする光ディスク記録装置。
IPC (2件):
G11B7/0045 ,  G11B7/125
FI (2件):
G11B7/0045 B ,  G11B7/125 C
Fターム (10件):
5D090AA01 ,  5D090BB05 ,  5D090EE06 ,  5D090KK05 ,  5D119AA23 ,  5D119FA05 ,  5D119HA47 ,  5D789AA23 ,  5D789FA05 ,  5D789HA47

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