特許
J-GLOBAL ID:200903070695010854

粘稠なエマルジヨンの混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080786
公開番号(公開出願番号):特開平5-096146
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 粘稠なエマルジョンの混合装置を提供すること。【構成】 粘稠なエマルジョンの混合装置、さらに詳しくはミキサーから受容されるベースエマルジョンと少なくとも1種の他の成分及び/又は空気を混和及び均質化して、エマルジョンから製造される製品に所定の稠度とテクスチャーとを与えるために、溝付きローターと協同作用するピン付き混合室を含む混合装置を構成する。さらに、この混合装置を用いて粘稠エマルジョンから製造される製品の製造方法と、この混合装置と方法によって製造されるマヨネーズ、マヨネーズ状エマルジョン又はサラダドレッシングのような改良された所定稠度とテクスチャーを有する粘稠な流動性製品とを提供する。
請求項(抜粋):
所定の稠度とテクスチャーとを有する粘稠な製品の製造用の粘稠なベースエマルジョンを混和するためのミキサー;排出される混和ベースエマルジョンを連続的に受容するために前記ミキサーの放出端部に接続した混合室であって、前記ミキサーから前記混合室へ突出する中央の溝付きローターを中心として環状スペースを形成するハウジングを有する混合室;前記混合室ハウジングの環状内壁から前記ローターの周辺直前にまで達する複数の内側半径方向に突出する固定ピン要素(前記粘稠なベースエマルジョンは前記混合室ハウジングと前記ローターとの間の環状スペースに前記ミキサーから前記混合室に導入される);及び前記粘稠なベースエマルジョンに少なくとも1種の他の成分を実質的に半径方向に配向させて導入するための前記混合室ハウジングの入口手段を含み、前記混合室を通って前進するベースエマルジョンとこれと混合される前記他の成分とを前記ピン要素とローターとの間の相互作用に応じて切り込むように混合し、前記粘稠なエマルジョンと前記他の成分とを混和し、均質化して、前記所定の稠度とテクスチャーとを有する製品を製造するための混合装置。
IPC (2件):
B01F 7/10 ,  A23L 1/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-198507
  • 特開昭61-031104

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