特許
J-GLOBAL ID:200903070695731551

既存柱の耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161874
公開番号(公開出願番号):特開平10-331438
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】補強材として炭素繊維などの強化繊維を採用し、その利点を生かしながら強化繊維の弱点である既存柱に対する付設作業の作業性を改善するとともに、強化繊維自体の耐火処理の手間を同時に解消し得る既存柱の耐震補強方法を提供し、作業スペースの縮小化や工事日数の短縮化、空間使用者に対する制約、周囲の汚損の低減などを図る。【解決手段】予めコンクリートなどの耐火性を有する適宜材料より既存柱1の外周形状を複数に分割した形状とほぼ同様の形状に形成された枠体3の内面に強化繊維4を付設して分割補強用ユニット2を形成し、既存柱1を前記分割補強用ユニット2,2により囲い、それらの分割補強用ユニット2に付設された前記強化繊維4同士を連結したうえ、既存柱1と分割補強用ユニット2との間隙部Sにグラウト材などの適宜の充填材を充填する。
請求項(抜粋):
予め耐火性を有する適宜材料より既存柱の外周形状を複数に分割した形状とほぼ同一又は相似した形状に形成された枠体の内面に強化繊維を付設して分割補強用ユニットを形成し、該分割補強用ユニットにより既存柱を周囲から囲い、それらの分割補強用ユニットに付設された前記強化繊維同士を連結した上、前記既存柱と分割補強用ユニットとの間隙部に適宜の充填材を充填することを特徴とする既存柱の耐震補強方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04G 9/02
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04G 9/02

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