特許
J-GLOBAL ID:200903070696129553
能動マトリックスデバイス用電子式駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233292
公開番号(公開出願番号):特開平6-208346
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 能動マトリックスデバイスの駆動回路に冗長性を持たせて、デバイスの歩どまりを改善する。【構成】 LCD又は他の能動マトリックスデバイス(10)用のシフトレジスタ(30)又は他の電子式駆動回路(20,30)は一連の回路ブロック(30A,30B等)を具え、これらの各ブロックは並列回路パス(31及び32)の形態で冗長性を有している。駆動回路をターン・オンさせると、ブロック(30A,30B等)に関連する個々の検査兼制御装置(34)により自己検査及び冗長選択が行われる。検査兼制御装置(34)は双安定素子のようなメモリ素子で構成することができ、これらの装置は回路パスの電気的検査に応答して、これら装置そのものを電気的にプログラムして、一個以上のスイッチ(33)に結合されている出力端子に制御信号を発生させる。スイッチ(33)は、どちらの並列回路パスで能動マトリックスデバイス(10)に出力(23)を供給するのかを制御する。
請求項(抜粋):
各回路ブロックを経て交互にルーティングする並列回路パスの形態で各々が冗長性を有している複数の回路ブロックと、各回路ブロックからどちらの並列回路パスを用いてそのブロックから出力を供給すべきかを選択するためのスイッチとを具えている能動マトリックスデバイス用電子式駆動回路において、当該電子式駆動回路が前記並列回路パスに結合させる検査兼制御装置も具え、この装置が並列回路パスから入力を受けとり、且つ並列回路パスを電気的に検査するための検査信号入力端子を有し、前記検査兼制御装置そのものの状態が、その電気的な検査に応答して電気的に切り換わり、前記スイッチに結合された出力端子に制御信号を発生し、能動マトリックスデバイス用の出力を供給するには前記並列回路パスの内のどちらの回路パスを使用すべきかを制御するようにしたことを特徴とする能動マトリックスデバイス用電子式駆動回路。
IPC (2件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-225996
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特公平2-013316
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特開平4-294390
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