特許
J-GLOBAL ID:200903070697254823

ACサーボモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075783
公開番号(公開出願番号):特開2001-268968
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 零次ホールドされた電流指令に起因するACサーボモータのトルクリップルを除去する。【解決手段】 直線関数発生装置7は、所定のサンプリング周期毎に電流指令値作成装置から出力されている今回のサンプリング時刻での電流指令値と指令電流予測値計算装置8から出力されている次回のサンプリング時刻での予測電圧指令値との間を結ぶことによって作成される直線関数に基づいて、現在の時刻での直線関数の値を電流指令値として電流制御装置2に出力している。そのため、ACサーボモータ3を駆動する電流指令を理想的な電流指令に近似することができ、ACサーボモータの回転をトルクリップルの少ない滑らかなものにすることができる。
請求項(抜粋):
ACサーボモータと、該ACサーボモータの回転角度を検出する回転角度検出手段と、前記ACサーボモータの回転角度から前記ACサーボモータの磁極位置を計算する磁極位置計算手段と、前記ACサーボモータの回転角度から前記ACサーボモータの回転角速度を計算する回転角速度計算手段と、上位装置からのトルク指令値と前記ACサーボモータの磁極位置とに基づいて前記ACサーボモータへの電流指令値を所定のサンプリング周期毎に計算して該電流指令値を出力し、前記所定のサンプリング周期中は該電流値の出力を保持する電流値指令手段と、入力されている電流指令値によって前記ACサーボモータを制御する電流制御手段と、前記所定のサンプリング周期毎に前記トルク指令と前記ACサーボモータの磁極位置と前記ACサーボモータの回転角速度とに基づいて次回のサンプリング時刻における予測電流指令値を計算する指令電流予測値計算手段と、前記電流指令値作成手段から出力されている今回のサンプリング時刻での電流指令値と次回のサンプリング時刻での前記予測電流指令値との間を結ぶことによって作成される直線関数に基づいて、現在の時刻での該直線関数の値を電流指令値として前記電流制御装置に出力する直線関数発生手段とを備えるACサーボモータ駆動装置。
Fターム (5件):
5H560BB04 ,  5H560DA17 ,  5H560RR01 ,  5H560TT15 ,  5H560UA10

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