特許
J-GLOBAL ID:200903070699837893

スライド貫通ナックルを有する関節接続型入れ子ブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531059
公開番号(公開出願番号):特表2000-505408
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】リフト装置(10)のための関節接続型入れ子ブームアセンブリ(12)は、長手方向中心軸線および一端部に設けられた開口部を有する細長い第1ブーム(20)と、第1ブーム(20)の開口部内に入れ子状に嵌合された第1端部(86)(88)を有し、第1ブーム(20)の開口部から伸長自在な細長い第2ブーム(22)を備え、第1端部(86)(88)が、長手方向の中心軸線を有し、第1端部から離間した開端部および第1端部に近い閉端部を備えた、少なくとも1つの細長いピボットガイドスロットを内部に有し、第2ブーム(22)が伸長、収縮する間に、第2ブーム(22)が嵌合される開口部を内部に備えたハウジング(40)を有するスライド貫通ナックル(38)を含む。ハウジング(40)は、ピボット軸線(42)を構成する1対の対向する細長いピン(82)(84)によって、第1ブーム(20)に枢着されている。ガイドスロット(90)の閉端部がピボットピン(82)(84)に整合する際に、第2ブーム(22)が枢動自在となるよう、ピボットガイドスロット(90)の長手方向の中心軸線は、ピボット軸線(42)からずれ、この軸に対し直角となっている。
請求項(抜粋):
長手方向の中心軸線および両端部を有し、両端部の一方が内部に開口部を有する細長い第1ブームと、第1ブーム内の開口部から伸長自在であり、通常この開口部内に入れ子状に嵌合された第1端部を有する細長い第2ブームとを含み、前記第1端部が、少なくとも1つの細長いピボットガイドスロットを上部に含み、このピボットガイドスロットが、長手方向の中心軸線および第1端部から離間した開端部、および第1端部に近い閉端部を有し、更に第2ブームが、第1ブームに対し伸長および収縮する間、第1ブームが嵌合される貫通開口部を有するハウジングを有するスライド貫通ナックル機構を備え、ハウジングが、ピボット軸線を構成するように同軸状に配置された1対の対向する細長いピンによって、第1ブームに枢着されており、ピボットピンが、ピボットガイドスロットの閉端部に整合するよう第2ブームが伸長する際に、第2ブームが第1ブームに対して枢動自在となるよう、ピボットガイドスロットの長手方向も中心軸線が、ピボット軸線に対して直交し、更に第1ブームに対して、第2ブームを伸長および収縮させるための、第1ブームおよび第2ブームに接続された伸長手段とを備え、この伸長手段は、ピボットガイドスロットの閉端部に整合したピボットシャフトによって第2ブームに枢着されており、更にハウジング、従って第2ブームを第1ブームに対し枢動させるよう、第1ブームおよびハウジングに枢着された手段を含む、リフト装置用関節接続型入れ子ブームアセンブリ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-098089
  • 特開昭59-187928

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