特許
J-GLOBAL ID:200903070701859280

ステータ鉄心用部材およびそれを用いたステータ鉄心の製造方法、ステータ鉄心用部材およびそれを用いたステータ鉄心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154610
公開番号(公開出願番号):特開平10-004656
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 巾の狭い鋼帯を使用できてロスが小さく、ステータ鉄心が変形する問題のないステータ鉄心用部材およびそれを用いたステータ鉄心を製造する方法を開発する。【解決手段】 打抜機に連続的に鋼帯を供給して巾方向に2列に千鳥状にかつ長手方向に順次必要箇所を打抜いて作ったロータ鉄心用部材を必要な枚数積層してロータ鉄心を作り、次いでロータ鉄心用部材を打抜いた外周部を更に順次打抜いて複数の加締部を有するステータ鉄心用部材を作る時、加締部を特定の位置に配置するとともに予め加締部を打抜いた後に外周を打抜き、かつ加締部がある箇所に対応するステータ鉄心用部材の外周にカット部を設ける。
請求項(抜粋):
上部に複数の打ち抜き用雄型を下部に複数の打ち抜き用雌型を備え、前記雄型を上下動させてロータ鉄心およびステータ鉄心を製造する打ち抜き機の前記雄型と前記雌型の間に連続的に鋼帯を供給して、この鋼帯の巾方向に2列に千鳥状に、かつ長手方向に順次必要箇所を打ち抜いて作った複数の加締部を有するロータ鉄心用部材を必要な枚数積層してロータ鉄心を作り、次いでロータ鉄心用部材を打ち抜いた外周部をさらに順次必要箇所打ち抜いて複数の加締部を有するステータ鉄心用部材を作る際に、先ず複数の加締部を包含する必要箇所を打ち抜いた後に外周を打ち抜いてステータ鉄心用部材を作り、このステータ鉄心用部材を必要な枚数積層してステータ鉄心を作るようにしたステータ鉄心用部材およびそれを用いたステータ鉄心の製造方法であって、前記2列の内の第1列の必要箇所を打ち抜かれたステータ鉄心用部材の中心同志を結ぶ線および前記2列の内の第2列の必要箇所を打ち抜かれたステータ鉄心用部材の中心同志を結ぶ線は前記鋼帯の長手方向に対して平行にし、第1列および第2列の前記ステータ鉄心用部材の外周は互いに切り代を残して接するとともにその外周が前記鋼帯の巾方向の端部に切り代を残して接し、かつ、第1列の前記ステータ鉄心用部材の中心と、このステータ鉄心用部材に切り代を残して接する第2列の前記ステータ鉄心用部材の中心を結ぶ中心線がこれらのステータ鉄心用部材の外周に交わる箇所に前記中心線に対して直角にカット部を設け、このカット部に対応する前記ステータ鉄心用部材の外縁に前記中心線に対して直角に前記加締部を設けたことを特徴とするステータ鉄心用部材およびそれを用いたステータ鉄心の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  F04B 39/00 106 ,  H02K 1/18
FI (3件):
H02K 15/02 E ,  F04B 39/00 106 E ,  H02K 1/18 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-114449
  • 特開昭62-044039
  • 特開昭59-132737
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