特許
J-GLOBAL ID:200903070704401985

ブリッジ型インバ-タ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282808
公開番号(公開出願番号):特開平7-298643
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 インバータ装置のスイッチのスイッチング損失を低減する。【構成】 インバータ装置のスイッチ回路5aを、第1及び第2の主スイッチTR1 、TR2 と、第1及び第2の補助スイッチS1 、S2 と、第1及び第2のリアクトルL1 、L2 と、第1及び第2のコンデンサC1 、C2 と、第1〜第6のダイオードD1 〜D6 で構成する。第1及び第2の主スイッチTR1 、TR2 をZVS動作させる。第1及び第2の補助スイッチS1 、S2 をターンオン時にZCS、ターンオフ時にZVS動作させる。
請求項(抜粋):
直流電源の一端と他端との間に1個又は複数個のスイッチ回路が接続され、前記スイッチ回路によって負荷に第1の方向の電流とこれと反対の第2の方向の電流を流すように構成されたブリッジ型又はハーフブリッジ型又は多相ブリッジ型インバータ装置において、少なくとも1個の前記スイッチ回路が、前記直流電源(1)の一端と他端との間に接続された第1及び第2の主スイッチ(TR1 、TR2 )の直列回路から成り、前記第1及び第2の主スイッチ(TR1 、TR2 )の相互接続中点が負荷に接続されている主変換回路と、前記第1及び第2の主スイッチ(TR1 、TR2 )に逆並列接続された第1及び第2のダイオード(D1 、D2 )と、第1の補助スイッチ(S1 )と第1のリアクトル(L1 )との直列回路であって、前記第1の補助スイッチ(S1 )が前記第1のリアクトル(L1 )よりも前記電源(1)の一端側に配置され、前記第1の補助スイッチ(S1 )と前記第1のリアクトル(L1 )とが前記電源(1)の一端と前記第1及び第2の主スイッチ(TR1 、TR2 )の相互接続中点との間に接続されている第1の補助回路と、第2の補助スイッチ(S2 )と第2のリアクトル(L2 )との直列回路であって、前記第2の補助スイッチ(S2 )が前記第2のリアクトル(L2 )よりも前記電源(1)の他端側に配置され、前記第2のリアクトル(L2 )と前記第2の補助スイッチ(S2 )とが前記第1及び第2の主スイッチ(TR1 、TR2 )の相互接続中点と前記電源(1)の他端との間に接続されている第2の補助回路と、その一端が前記第1及び第2のリアクトル(L1 、L2 )の相互接続中点に接続された第1のコンデンサ(C1 )と、その一端が前記第1及び第2のリアクトル(L1 、L2 )の相互接続中点に接続された第2のコンデンサ(C2 )と、前記第1のコンデンサ(C1 )の他端と前記第1のリアクトル(L1 )の前記第1の補助スイッチ(S1 )側の端子との間に接続された第3のダイオード(D3 )と、前記第2のリアクトル(L2 )の前記第2の補助スイッチ(S2 )側の端子と前記第2のコンデンサ(C2 )の他端との間に接続された第4のダイオード(D4 )と、前記第1のコンデンサ(C1 )と前記第2のリアクトル(L2 )と前記第2の補助スイッチ(S2 )とが直列に接続されている回路に対して並列に接続された第5のダイオード(D5 )と、前記第1の補助スイッチ(S1 )と前記第1のリアクトル(L1 )と前記第2のコンデンサ(C2 )とが直列に接続されている回路に対して並列に接続された第6のダイオード(D6 )と、前記第1及び第2の主スイッチ(TR1 、TR2 )をオン制御するための第1及び第2の主制御パルス及び前記第1及び第2の補助スイッチ(S1 、S2 )をオン制御するための第1及び第2の補助制御パルスを発生する制御回路(6)とから成ることを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/5387 ,  H02M 7/48

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