特許
J-GLOBAL ID:200903070705059865

車両判別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322392
公開番号(公開出願番号):特開平8-180223
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 無線通信を利用した通行料金収受システムにおける車両判別システムに関し、車長の短い車両でも通信処理の実施を正確に判別する。【構成】 車線20の両側に車両検知センサ1-1が通信領域3の前縁部に接し、1-2はそれから1mの間隔で2式配置されている。車両7が進行し、センサ1-1で通過を検知すると判別部5の指令でアンテナ制御部4を制御して路側アンテナ2と車載機8との通信を開始し、車両7がセンサ1-2で通過完了するか、又は後続車のセンサ1-1の通過開始のいずれか早い時点まで通信が完了するので判別部5は車両が短くても1台の車両に対して正しい通信がなされたか否か正確に判別でき、料金収受の判別ができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された車載機と通信を行うための車線に設置された路側アンテナと、同路側アンテナと前記車載機との通信可能領域前縁部近傍に所定の間隔で配置され、前記車線を走行する前記車両の特定位置での通過開始を検知する第1の車両検知センサおよび通過完了を検知する第2の車両検知センサと、前記路側アンテナと前記車載機との前記通信可能領域での通信を制御するアンテナ制御部と、前記第1および第2の車両検知センサの信号および前記アンテナ制御部よりの車載機との通信結果データを受信することにより、通過する前記車両に対し正しく通信処理が行われたか否かの判別を行う判別部とを具備してなり、前記判別部は前記アンテナ制御部を制御し、車載機搭載車両が前記第1の車両検知センサ通過時には同車両の前記第2の車両検知センサ通過完了か、または後続車の第1の車両検知センサ通過開始のいずれか早い時点までに通信が完了し、且つその時点まで後続車に対し通信が行われないようにすることにより、通過車両に対し正しく通信処理が行われたか否かの判別を行うことを特徴とする車両判別システム。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  H04B 5/02 ,  H04B 7/26

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