特許
J-GLOBAL ID:200903070705928146
表面層特性の測定方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007501
公開番号(公開出願番号):特開平9-196900
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 音響信号の伝播経路長が未知の場合においても、被検体の表面層の特性を測定できる方法および装置を提供する。【解決手段】 鋼材10の表面に硬化層11が形成された面を伝播する表面波のうち、受信器1側に屈折する超音波8を受信器1で受信する。受信器2は受信器1から離れて配置し、受信器2側に屈折する超音波9を受信する。超音波8と超音波9は、電気信号に変換され、超音波探傷器等で構成される音響受信部3で増幅され、デジタルオシロスコープ等で構成されるデジタイザ4でデジタル信号に変換される。このデジタル信号を使って群遅延時間演算部5で超音波8と超音波9の複数周波数の群遅延時間を計算し、表面層特性演算部6で表面層の特性を計算する。
請求項(抜粋):
被検体から受信した複数の音響信号から、該被検体の表面層の特性を測定する表面層特性測定方法において、前記複数の音響信号の中の二つの音響信号間の任意の周波数の群遅延時間を求め、あらかじめ求めておいた群遅延時間と前記表面層特性との関係に基づいて、求められた前記二つの音響信号間の任意の周波数の群遅延時間を表面層特性に変換し、被検体の表面層の特性を測定することを特徴とする表面層特性の測定方法。
引用特許:
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