特許
J-GLOBAL ID:200903070706647213

タイヤ監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264984
公開番号(公開出願番号):特開平5-107140
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】タイヤ環境変動下でも安定にタイヤ情報の検出が可能であり、かつ簡単な構成で複数種類のタイヤ信号を検出可能なタイヤ監視装置を提供する。【構成】周波数可変電流給電手段35が車体側コイルとしての励振コイル99を通じてリム側の共振回路100に周波数可変の交流電流を電磁結合により非接触に給電すると、共振回路100は励振され、車体側コイルとしての受信コイル101側に共振回路100の共振周波数に関連する交流電流成分が電磁結合により非接触に誘導され、共振周波数検出手段35は、この共振電流成分に基づいて共振回路の共振周波数を検出する。共振回路100は複数の共振周波数をもち、各共振周波数がそれぞれ複数のタイヤ状態変数の関数となっているので、状態変数算出手段35が各共振周波数からタイヤの状態変数を算出する。
請求項(抜粋):
複数の共振周波数を有してリム側に配設され、前記各共振周波数はそれぞれタイヤの複数の状態変数の関数である共振回路と、車体側に配設され、前記共振回路と非接触に電磁結合する少なくとも一つの車体側コイルと、車体側に配設され、前記車体側コイルを通じて前記共振回路に周波数可変の交流電流を給電する周波数可変電流給電手段と、車体側に配設され、前記車体側コイルを通じて前記共振回路の共振周波数を検出する共振周波数検出手段と、検出された前記共振周波数から前記タイヤの状態変数を算出する状態変数算出手段と、を備えることを特徴とするタイヤ監視装置。

前のページに戻る