特許
J-GLOBAL ID:200903070709278430

NCデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269627
公開番号(公開出願番号):特開平5-108124
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ワークに要求される加工精度を満足させながら、可能な限り加工時間の短縮を図る。【構成】 精度調整係数指定手段56で精度調整係数Kを0以上1以下の範囲で選択的に指定することにより、ワークの加工精度及び加工中のワークの相対移動量を調整する。そして、この精度指定係数Kと、データ読込み手段52で読み込んだ加工データとに基づき、各軸制御データ演算手段60によりX軸、Y軸、及びC軸に関するワークの工具に対する実際の相対移動量を演算する。
請求項(抜粋):
ワークを工具に対してX軸方向及びY軸方向に相対移動させ、かつC軸回りに相対回転させる工作機械に設けられるNCデータ作成装置であって、上記ワークにおけるC軸回転中心点回りの回転角度θとこれに対応する上記C軸回転中心点からワークの加工面までの距離Rとの組合せに関するワーク加工形状のデータを読込むデータ読込み手段と、精度調整係数Kを0以上1以下の範囲内にある数の中から選択的に指定する精度調整係数指定手段と、この精度調整係数指定手段で指定された精度指定係数Kと上記データ読込み手段で読み取られたワーク加工データとに基づき、下記式に基づいて上記X軸、Y軸、及びC軸に関するワークの工具に対する相対移動量を演算するNCデータ演算手段とを備えたことを特徴とするNCデータ作成装置。S=K(ω+φ)X=QcosSY=QsinSC=θ-φ+Sここでωは、工具とワークの加工面とが接触する接触点と工具の中心点とを結ぶ直線と、上記接触点とワークのC軸回転中心点とを結ぶ直線とがなす角、φは、上記接触点とワークのC軸回転中心点とを結ぶ直線と、ワークのC軸回転中心点と工具の回転中心点とを結ぶ直線とがなす角、Qは上記工具の回転中心点からワークのC軸回転中心点までの距離である。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/415

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