特許
J-GLOBAL ID:200903070711339314

中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知方法及び膜損傷検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155118
公開番号(公開出願番号):特開2000-342936
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、簡単な手段により、中空糸膜の膜損傷を迅速適確に検知できる中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知方法及び膜損傷検知装置を提供する。【解決手段】 本発明による膜損傷検知装置は、中空糸膜ろ過装置フローに配置され、UF膜モジュール11の下流側に設けた空気による圧力注入手段と、UF膜モジュール11の加圧側の圧力保持手段と、それらの制御手段とから構成される。圧力計20を設置し、コンプレッサー19からの空気の圧送、バルブAV-1、AV-2、AV-3、AV-4による圧力保持制御、中空糸膜に対する圧力注入時間と圧力変化率の関係から得られた一定の圧力注入時間による中空糸膜の圧力保持率の経時変化を求めて、正常な圧力保持率との比較値から演算して、中空糸膜の膜損傷を検知し、警報、さらには表示等の処置を行う。
請求項(抜粋):
中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知方法であって、前記中空糸膜の外側に水を張り、内側から加圧空気を導入して、加圧空気による圧力注入時間と圧力変化率の関係から得られた一定の圧力注入時間を設定し、その設定時間から内側を加圧状態に保持して、中空糸膜の圧力保持率の経時変化を求めて、正常な状態の圧力保持率と膜損傷による状態の圧力保持率を比較して、中空糸膜の膜損傷を検知することを特徴とする中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知方法。
Fターム (10件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006LA03 ,  4D006LA06 ,  4D006LA10 ,  4D006MA01 ,  4D006MA33 ,  4D006MB05 ,  4D006MC39X
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-307409
  • 特開平4-348252

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