特許
J-GLOBAL ID:200903070714186551
冷凍装置の施工方法及び冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337100
公開番号(公開出願番号):特開平7-190575
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】ロー付け作業時に連絡配管内に不活性ガスを容易に用意に注入できるようにして酸化被膜の発生を確実に抑制する。【構成】各ユニット(2, 3)の冷媒回路(23, 33)に窒素ガスを充填する充填工を備えている。続いて、該窒素ガスで気密試験を行うユニット気密試験工程を備えている。更に、室外ユニット(2) に窒素ガスを充填したまゝ該ユニット(2) を出荷して所定の設置箇所に据付け、連絡配管(4) をユニット(2) に接続して仮取付けする据付工程を備えている。その後、上記室外ユニット(2) から窒素ガスを放出して連絡配管(4) の内部空気を窒素ガスに置換する置換工程を備えている。加えて、銅管である各連絡管(41,41, ... )同志をロー付け(5) で接続するロー付け工程を備えている。その後、窒素ガスで配管の気密試験を行う配管気密試験工程を備えている。また、冷媒はフロンガスR134aであり、冷凍機油はエステル油で構成されている。
請求項(抜粋):
熱源側のユニット(2) の冷媒回路(23)と利用側のユニット(3) の冷媒回路(33)とが、所定長さの複数本の連絡管(41,41, ... )をロー付け(5)して成る連絡配管(4) により接続されて冷媒が流れる冷媒系統(11)が形成されている冷凍装置において、ユニットケース(21, 31)内に機器類が収納された各ユニット(2, 3)の少なくとも一方のユニット(2, 3)の冷媒回路(23)に不活性ガスを充填する充填工程と、該不活性ガスを充填したまゝのユニット(2, 3)及び他のユニット(3, 2)を出荷して所定の設置箇所に据付けると共に、連絡配管(4) を各ユニット(2, 3)に接続して仮取付けする据付工程と、その後、上記不活性ガスが充填されたユニット(2, 3)から連絡配管(4) の内部に該不活性ガスを放出して連絡配管(4) の内部を不活性ガスに置換する置換工程と、上記不活性ガスが連絡配管(4) に注入された状態で各連絡管(41,41, ... )同志をロー付け(5) で接続するロー付け工程とを備えていることを特徴とする冷凍装置の施工方法。
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