特許

J-GLOBAL ID：200903070714220636

流体搬送用の歯車ポンプ

発明者： オイゲン シユミツト ,  ヘルベルト シユミツト ,  ワルター チーレ
出願人/特許権者： ゲレーテ ウント プンペンバウ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ,  エスゲーエル カーボン アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 富村 潔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-082941
公開番号（公開出願番号）：特開平10-259785
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1998年09月29日
要約：

【要約】【課題】 非潤滑性あるいは低潤滑性の流体を搬送するための内かみあいポンプあるいは外かみあい式歯車ポンプを改良する。【解決手段】 ポンプの作動室3の中で運動し流体の搬送を生じさせる歯車6、9が炭素材料製の部分で支持されている。そのための軸受は精確に加工された側壁13、19と歯車6、9を半径方向において包囲し同様に軸受として形成されている作動室3の炭素材料製のハウジング2から形成されている。ポンプ運転のために吸込側および吐出側で流体を導入および排出するために必要な室12、14は作動室の炭素製の側壁13に形成されている。

請求項（抜粋）：

流体の少なくとも一つの吸込接続口と少なくとも一つの吐出接続口、流体の吸込接続口と吐出接続口を接続する通路と中空室およびこの中空室に配置されている流体搬送装置を備え、この搬送装置が互いにかみ合い搬送室を形成してこれを再び最小値に縮小する二つの歯車がその中で回転する作動室から成り、吸込側に存在する少なくとも一つの通路が作動室の吸込側に開口し、流体を押し出すために形成された少なくとも一つの通路が作動室の吐出側から出発し、互いにかみ合う歯車が、非鉄金属、鋼、特殊鋼、工業セラミックス、粉末冶金法で造られた金属および合金、熱硬化性樹脂および熱可塑性合成樹脂、充填材を含む熱硬化性樹脂および熱可塑性合成樹脂、合成炭素のいずれか一つの材料から成っている潤滑性が不足しているか十分でない流体を搬送するための歯車ポンプにおいて、歯車(6、9、25、25′)を包囲する作動室(3)のハウジング(2、13、19)が、炭化されているが黒鉛化されていない炭素から成るマトリックスを含む合成材料およびそのマトリックスの中に結合された充填材から成り、この充填材が35〜97重量%の黒鉛、0〜62重量%の非黒鉛化石油ピッチコークスあるいはコールタールピッチコークスおよび3〜20重量%の鉱物成分から成っていることを特徴とする流体搬送用の歯車ポンプ。

IPC (2件)：

F04C 2/10 341 ,  F04C 15/00

FI (4件)：

F04C 2/10 341 G ,  F04C 15/00 D ,  F04C 15/00 E ,  F04C 15/00 H

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-265273
  
• 高温炉用炭素質粒状断熱材の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-297890   出願人：東海カーボン株式会社
• 油圧装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-047682   出願人：日立粉末冶金株式会社
• 特開昭57-148084