特許
J-GLOBAL ID:200903070714256533
開閉器の試験回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006293
公開番号(公開出願番号):特開平6-213978
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】直流で充電されたコンデンサを電源とし、このコンデンサを変圧器1次巻線を介して放電させ、変圧器2次側に所定周波数および電流値の試験電流を発生させる開閉器の試験回路において、変圧器2次側での試験用開閉器による試験電流遮断後に開閉器の両端子間に現れる回復電圧の定常部が試験電流周波数に等しい周波数の交流電圧となる回路構成を提供する。【構成】閉極時間の短い高速投入器92、あるいはトリガキャップ、あるいは閉極動作が機械的に行われる短絡器を並列に有するトリガキャップと変圧器5の1次側からみた洩れインダクタンスにほぼ等しいインダクタンスを有するリアクトル41との直列回路、または、コンデンサと,変圧器1次側からみた洩れインダクタンスより大きいインダクタンスを有するリアクトルとの直列回路を変圧器5の1次巻線に並列に接続した回路構成とする。
請求項(抜粋):
直流で充電されるコンデンサと、保護用遮断器と、投入器と、変圧器の1次巻線とが直列に接続されて構成され、変圧器の2次側に遮断試験用開閉器を接続し前記投入器を投入して直流で充電された前記コンデンサを放電させて変圧器の2次側に所定周波数, 所定電流値の試験電流を発生させる開閉器の試験回路において、前記変圧器の2次側に接続されている遮断試験用開閉器で試験電流を遮断した直後に遮断試験用開閉器の両端子間に現れる回復電圧の定常部が所定周波数と所定波高値とを持つ交流回復電圧となるように前記変圧器の1次側巻線に並列に、投入信号受信から閉極までの時間が短い機械的な高速投入器と, 変圧器の1次側からみた洩れインダクタンスにほぼ等しいインダクタンスを有するリアクトルとの直列回路を備えたことを特徴とする開閉器の試験回路。
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