特許
J-GLOBAL ID:200903070717885574

液状エポキシ樹脂系封止材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081140
公開番号(公開出願番号):特開平8-277322
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、良好な耐湿信頼性と低線膨張率を保持し、かつ流動性に優れた液状エポキシ樹脂系封止材を提供する。【構成】 本発明の封止材は、(A)エポキシ樹脂、(B)ポリシロキサン、(C)シランカップリング化合物で、そのアルコキシ基と上記ポリシロキサン(B)の水酸基とのモル比率が0.1〜15、(D)流動化剤として、(a)ヒドロキシル基含有ポリシロキサンと(b)ポリエーテルジオールと(c)ジイソシアネート化合物と(d)ヒドロキシル基またはアミノ基含有鎖延長剤との反応からなるウレタン変性シリコーン樹脂、および(E)中心粒径6〜12μmおよび最大粒径30μmであって特定の粒径分布を有する球状シリカ、または平均粒径2〜10μmであって粒度分布が平均粒径に対し±1μmである単分散球状シリカから成り、上記球状シリカ(E)がエポキシ樹脂(A)100部に対して90部以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)エポキシ樹脂、(B)両末端シラノールオルガノポリシロキサン、(C)1分子内に少なくとも2個のアルコキシシリル基を有するシランカップリング化合物で、そのアルコキシ基と上記ポリシロキサン(B)の水酸基とのモル比率が0.1〜15、(D)流動化剤として、(a)両末端アルコール性ヒドロキシル基含有ポリシロキサンと(b)ポリオキシアルキレンエーテルジオールと(c)ジイソシアネート化合物と(d)両末端にヒドロキシル基またはアミノ基を含有する鎖延長剤との反応生成物からなるウレタン変性シリコーン樹脂、および(E)中心粒径6〜12μmおよび最大粒径30μmであって、かつ粒径5μm以下の粒子が10重量%以下で存在する粒径分布範囲を有する球状シリカ、または平均粒径2〜10μmであって、かつその粒度分布が平均粒径に対し±1μmである単分散球状シリカから成り、上記球状シリカ(E)の配合割合がエポキシ樹脂(A)100重量部に対して90重量部以上であることを特徴とする液状エポキシ樹脂系封止材。
IPC (4件):
C08G 59/62 NKB ,  C08K 3/36 NKX ,  C08L 63/00 NJV ,  C09K 3/10
FI (5件):
C08G 59/62 NKB ,  C08K 3/36 NKX ,  C08L 63/00 NJV ,  C09K 3/10 G ,  C09K 3/10 L

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