特許
J-GLOBAL ID:200903070718411967

映像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279140
公開番号(公開出願番号):特開平8-140100
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 映像信号をGOP単位で予測符号化する映像信号符号化装置において、強制イントラ画像が挿入された場合でも符号量制御が容易で、挿入位置の付近で画質の劣化を生じさせないことを目的とする。【構成】 強制イントラ画像の挿入指示がアドレス入力手段12から与えられた場合に、指定された挿入位置にある画像の本来の符号化モードを符号化モード判定手段13が判定し、Bピクチャであった場合はアドレス再設定手段14が時間的に一番近い位置にあるIピクチャもしくはPピクチャの位置に挿入位置を移行させ、なおかつ移行させたアドレスがPピクチャの位置であった場合には、代わりに時間的に一番近い位置にあるIピクチャをPピクチャに変更して、その後画像単位群再設定手段15がIピクチャからIピクチャをGOPとして定義し、符号化手段16が符号化する。
請求項(抜粋):
映像信号を一連の画像単位群毎に、画像単位内符号化と、過去の画像単位を参照して現在の画像単位を予測符号化する前方向予測符号化と、過去の画像単位と未来の画像単位を参照して現在の画像単位を予測符号化する両方向予測符号化の三種類から成る画像単位間符号化を併用して予測符号化する映像信号符号化装置において、入力映像信号を一定間隔で画像単位群に分割する画像単位群設定手段と、外部から強制的に画像単位内符号化を行う画像の位置を指定するアドレス入力手段と、前記アドレス入力手段により指定された位置にある画像の前記画像単位群設定手段により設定された時点での符号化モードを判定する符号化モード判定手段と、前記符号化モード判定手段の判定結果に基づき画像単位内符号化を行う画像の位置を再設定するアドレス再設定手段と、前記アドレス再設定手段により再設定された画像単位内符号化を行う画像の位置を基準に予測符号化を行う画像単位群を再設定する画像単位群再設定手段と、前記画像単位群再設定手段により定められた画像単位群毎に入力映像信号を予測符号化する符号化手段とを備えた映像信号符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 J

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