特許
J-GLOBAL ID:200903070719107935

赤外分光分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027181
公開番号(公開出願番号):特開平6-222000
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】熱放射体より輝度が高く集光性も良く、寒剤の必要がなく、かつ時間遅れを生じない発光素子を光源とし、インラインモニタ又はリモートセンシングに応用でき保守性・経済性にも優れた赤外分光分析装置を提供する。【構成】光による励起で光を放出する発光媒質を少なくとも一種類含み光導波構造をもたせた発光母材ガラスまたは発光母材ガラス群からなる発光母材と、該発光母材での該発光媒質の放出光によるレーザ発振を抑圧する手段とを用い、この発光媒質を励起して得られる放出光を対照光と分析対象物質に当てる試料光とに分岐して、分析対象物質と相互作用した試料光を対照光として計測するように構成されている。
請求項(抜粋):
光による励起で光を放出する発光媒質を少なくとも一種類含み光導波構造をもたせた発光母材ガラスまたは該発光媒質の異なる少なくとも2種類の該発光母材ガラスよりなり該発光母材ガラスのそれぞれの発光媒質から放出されるそれぞれの光を合波する構造をもたせた発光母材ガラス群からなる発光母材と、該発光母材での該発光媒質の放出光によるレーザ発振を抑圧する手段と、該発光母材の光導波終端面の一つに光結合し該発光媒質を励起する光を発する励起光源と、該発光母材の放出光を試料光と対照光に分配する手段と、該試料光を分析対象物質と相互作用させるセンサー部と、該センサー部で前記分析対象物質と相互作用した前記試料光と前記対照光を交互に取り出す手段と、取り出す手段より得た該試料光と該対照光を計測する計測部とを備えた赤外分光分析装置。
IPC (3件):
G01N 21/35 ,  G01J 3/42 ,  G02F 1/35 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-175229

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