特許
J-GLOBAL ID:200903070722082625

シクロオレフインの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084628
公開番号(公開出願番号):特開平8-253433
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 金属分散度が特定値以上のルテニウム担持触媒を用いて、単環芳香族炭化水素を部分還元し、高選択率、高収率かつ安定的にシクロオレフイン類を製造する。【構成】 ルテニウムを主成分とする水素化触媒および水の共存下、水素により単環芳香族炭化水素を部分還元するに際し、水素化触媒として、水素の化学吸着能が吸着された水素原子数と触媒中の全金属ルテニウム原子数との間の比(H/Ru)で表して、少なくとも0.6/1となる状態で担持された担体担持触媒を用いて部分水素化反応を行う。前記水素化触媒は、ルテニウムの前駆体にカルボニルおよびオレフインから選ばれる反応性配位子からなるルテニウム錯体化合物を用いて調製される。
請求項(抜粋):
主にルテニウムからなる水素化触媒および水の共存下、水素により単環芳香族炭化水素を部分還元するに際し、該水素化触媒として、水素の化学吸着能が吸着された水素原子数と触媒中の全金属ルテニウム原子数との間の比(H/Ru)で表して、少なくとも0.6/1となる状態で担持された担体担持触媒を用いることを特徴とするシクロオレフインの製造方法。
IPC (3件):
C07C 13/20 ,  C07C 5/11 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07C 13/20 ,  C07C 5/11 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
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